今日の散歩道の花 ＋脱線（昨夜の出来事）

散歩道の花です。名前が分かりません。
西日を受けて透き通るピンクが光ります。

昨夜の月と金星の接近、別段珍しいこと
でもないと思っていたら、今朝の新聞に
は大きく載っていたのでびっくりしまし

た。（中日新聞）さすがプロのカメラマ
ンは違いますね。機材もさることながら
背景まできっちりと計算されていて完璧

で、見事なショットでした。色々なとこ
ろで同じ時間帯に月に見とれていた訳で
す。つながっていますね。みんなに見つ

められて月もポッと赤くなったのでは？

今夜の西の空に「月と星」が綺麗でした。

夜8時25分頃、町の寄り合い
から帰宅の相棒が言うには、
月と星が一緒に出ているよと

いうので外に出てみたら西の
低い空に三カ月その上に星多
分金星？がみえたので撮影し

てみました。月にピントを合
わせて撮ってみました。月星
ですね。

「団十郎のような立派な目」今年も柚子坊が出てきました

揚羽蝶の幼虫が出てきました。
鉢植えの柚子に何時の間にやら
ついていて初めはゴミかと思っ

ていたら昨年見た揚羽蝶の幼虫
でした。よく見るともうすでに
食べられています。

2009,8,3の天声人語には
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▼柚子坊が一匹育つのに、何十
枚の葉を食べるそうだ。何年前
に、一本だけだったミカンが派

手にやられた。そこで柚子やハ
ッサクを増やした。今なら５，
６匹は養える。それでも果実は

育つから、収穫の楽しみもある。
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ところで我が家の柚子は一本で
ある。今年は柚子坊にあきらめ
てもらって来年は柚子坊飼育よ

うに本数を増やしてやろうと思
う。

DVD名画劇場 第１回 開催

今日は地区の映画会が地区センター
で開催されました。私も今年度から
社会福祉広報部のメンバーに入れて

いただきました。今日は初仕事にな
ります。と言っても見てるだけです
が？

映画は市川昆監督の「細雪」です。
懐かしい顔ぶれがそろいました。佐
久間良子・吉永小百合・古手川裕子

・岸恵子・伊丹十三・石坂浩二
色とりどりの着物姿は豪華絢爛です
ね。着物と花見の桜が見事にマッチ

して観客をうっとりとさせます。
会場には映画フアンが５０人くらい
集まって、笑い声や途中でお菓子が

回って来たりで大変穏やかなひと時
を過ごすことができました。次回は
１月だそうです。

戦後はよく各町内で夏になると映画
会が催されました。家の屋根程の高
さに銀幕を張って子供たちはお昼ご

ろからむしろをもって場所取りに行
ったものです。スポンサーの中日ニ
ュースから始まり、母もの(三益愛

子)と,鞍馬天狗(嵐勘十郎・美空ひば
り)がよく上映されました。ときどき
フイルムが切れたりしてスリリング

な映画会でした。

鉢植えの薔薇たち

一斉に咲きだしました。いい香の中で
水やりに大忙しの日々です。

「がんばり地獄」生きずらい

朝日新聞　2010年5月11日　25面より引用

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反貧困ネット・湯浅さん、母校で講演

元年越し派遣村村長で反貧困ネット
ワーク事務局長の湯浅誠さん(41)が
４月下旬、母校の私立武蔵高校(東京

都練馬区)の文化祭に招かれ、講演を
した。(中略)

「派遣切り」にあった人々やホーム
レスは、「怒り」の感情を失い、む
しろ自分を責めてしまうという。そ

の経験から湯浅さんは、日本を、個
人に無限の努力を強いる「頑張り地
獄」と表現した。

「競争主義の社会は、横に人がいな
い社会。生き残るために上の人から
自分を否定され、自分は下の人を否

定する。これは生きずらい。そこは
もう一回、「仲間のいる社会」につ
むぎ直していかないといけない」

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▼便利な装置が世界中を席巻しはじ
めてから、世の中の仕事が無くなり
始めました。私が就職したころはま

だタイガー計算機があったころで、
コピー機も定着液をくぐってローラ
ーで排出する青焼きの時代でした。

もちろん電話機も黒電話でした。タ
イプも活字を拾ってくる手動式の和
文タイプでした。それがいつの間に

やらワープロ、そしてパソコンがあ
っという間に普及しました。ネット
の時代になりました。今までのよう

な仕事がどんどん減ってしまい、変
わってロボットが仕事をするように
なりました。便利になって良かった

のかどうか、考えさせられます。人
と人のつながりがなくなりましたね。
一体どの方向に進んで行くやら方向

が見えてきません。

風の日に山からはぐれたちぎれ雲がちょっと手の届きそうな高さでした。

ノンちゃんでも乗っていそうな綿雲。



こんな日は裏庭のいつもの場所で昼寝が一番！



風の為ちぎれそうな若葉。

大変強い風の日でした。何時もの散歩
道も北側は風の通り道でうっかり帽子
が吹き飛ばされて工場の塀を超えて消

えてしまいました。運よく丁度門の付
近で、守衛さんに断って中へ入れても
らい帽子を取ろうとしたら、また風が

一吹き、排水路にぽちゃり丁度ノアの
箱舟状態でプカプカゆっくりと流され
て行く、必死で先回りして何とか拾い

上げることができました。水路もきれ
いな水でした。守衛さんにお礼を行っ
て手に提げてかえりました。何事が起

こるか解からないものです。

オフクロの小言が人生を教えてくれた

向井　徹著　PHP研究所　P132より引用
ISBN4-569-63492-3 1200円＋税

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62 縁日でヘンなもの買わされんなよ。

お祭りと言えば母が「縁日でヘンな
もの買わされんなよ」とあらためて
中尉した。縁日が強調されたのは父

の前科のせいだ。まんまと二回ひっ
かかったのである。（中略）
縁日の端っこの大道脇で男が通行人

に呼びかけている。男は反物をふり
かざしながら、極上の掘り出し物な
どと声色（こわいろ）巧みに叫ぶ。（中略）

「△円」と父も叫んだ。とたん「売
った」と反物をこちらの胸に押しつ
けられた。これが一回目。

次は意気揚々と帰宅した。「おもし
ろいオモチャだぞ」の声に子供たち
が集まる。撮りだしたのは二本の棒。

先端部分がヒモで結ばれ、棒を立て
て広げるとヒモが宙空でたるむ。
その上にのせたコマにたいな丸い玉

が、棒をうまく操（あやつ）れば、
右へ左へ渡り動くという。が、玉は
すぐ落ちてしまった。

だます人間は憎いが、だまされる人間は憎めない。

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▼なんだか私のことを言われている
ようで、何ともこそばゆい。縁日と
言うと色々な香具師（やし）がでる。

自分の勤めていた万年筆工場が火事
に遭って灰の中から持ちだした18金
の万年筆だよ。退職金代わりなので

買ってよ！と同情を引く。これは何
でも透視出来るよ。日にかざした手
の骨が見える。見世物小屋では電球

をバリバリ食う女とか、子供心にあ
んなもの食べて腹は何ともないのか？
心配したり。詰将棋もありました。

お金が飛び交っていましたね。とき
どき詰むからやってみたくなるんで
しょうか。あれは桜だよ。三個の紺

のタバコのピースのうち一個に印が
付いている。あちこち混ぜてさあど
れだ。これも絶対当たらない。

人間色々経験して頭が良くなる。

風の強い日でした。 何時もの散歩道の花々たち。

盛りなる花曼荼羅の躑躅かな　高浜虚子



ゆふかぜのしゞにしらんの一トたむろ　　久保田万太郎

今日の散歩道には風でちぎれた大木の
若葉が散乱していました。花たちも揺
れが酷くて撮影するのに大変でした。

風の止み間に撮ってみました。

桑名多度の道コース 壬申の乱ウォーク

木簡　（袖井遺跡出土１号）県指定文化財　考古資料　個人蔵

全長２０，０センチ幅２，４センチ厚さ０，５センチ
昭和３年（１９２８）年の耕地整理の際、
地元の伊東富太郎によって日本で最初に

発見された木簡です。






愛宕社で見つけたたんぽぽ



愛宕社で撮影した躑躅



多度大社の「上げ馬神事」の会場を上
から見たところです。画面上部から馬
に乗った若者が駆け上がってきます。

今年は少し崖の高さを下げたようです。

２０１０年５月８日（午前９時～１２時）
多度駅～かしらこ塚～尾津神社～宇賀神社
～油井城跡～愛宕社～多度神社　解散

前日の雨とはうって変って良く晴れた
日になりました。久し振りに壬申の乱
ウォークに行ってまいりました。

三重大　人文学部教授　山中　章氏のブログはこちら↓

http://blog.goo.ne.jp/yaasanarchaeologue/e/84e078afef1bced76eb08f0a39cc9288