たわごと~産業カウンセラーとして~

資格取得後もまだまだ研鑽の日々です。勉強会で感じたことを中心に、日々思う事や季節のことレシピまで自分を表現する日記です。

自由という感覚 1

2012-10-18 10:06:12 | 日々の雑感
最近の私の感覚にある自由についてです。

あくまで私の感覚なので、変だと思ってもご容赦ください(笑)

先ず、時間の感覚が不思議です。
行きたい時間には行けるという感覚。
たとえば、バスや電車が遅れようと、不測の事態(寝過ごしたとか乗り間違えたとか(汗))が起ころうとです。
あわてたり、焦ったりがないんです。そして、ほんとに行けるんですね。

それから、自分がこれをしたいと思う時にするという感覚。
「しなければならない」感覚があまりない…というかほとんどないです。
○○しなければならない=○○したくないに通じると思います。
よって「○○したくない」という感覚もほとんどないです。
イヤなことは自然としていないのだと思うし、きっと自然に断ったりしているんですね。

もっともっと感覚的な事あるのですが、これ以上書くと、頭が…??と思われそうなので…(笑)
なので、自由な感覚なんです。

もともとエゴグラムのFC(自由なこども)は若いころから高かったのですが、仕事、結婚、子育てなどを拘束されていると感じ始めてから、窮屈な自分を感じていました。今から考えると、あれもしなければ…これもしなければ…と勝手に自分を追いつめていた気がします。
そしてせっかちな自分は、物事を早く済ませることは価値あることだと思い込み、何でも早くしようとしていました。
でも、思うようにできないとき、トラブルがある時は、イライラしたり、焦ってしまったり…逆に時間に追われていたような気がします。

今がひとつも拘束されてないのかと言うと、そんな事はないでしょう。
でも、どこにいても気持ちが自由という感覚です。

また、長くなりそうなので次回へ、先送りで(笑)
なんと、iPhoneから投稿。電車内。

自由という感覚-予告編-

2012-10-13 15:18:40 | 日々の雑感


家のゴムの木の葉。いつもはまっすぐに伸びるのに、なんだかくっついてハートに見えたので…ちょっといいでしょ。




このブログを見て「なんか難しいよ~」と言ってくれる友達が何人もいるのですが、ある事に気づいたんです。
「あ~その人達って全員幸せな人だ!」と。あ、理解してくれる方が不幸だと言ってる訳じゃないですよ(汗)
でもま、それならいいか~と思ったわけですが、一応、わかりやすく伝えたい気持ちもあるわけです。
でも、会って言葉で伝えるのも難しいのに、ましてや書いて伝えるなんて(稚拙な文だし)難しいです。
かる~い無価値観に襲われているな~

客観的にみると私のまわりの「ある一部分」は大変な状況であるのだけれど、状況はどうあれ、私はなんだか自由な感じ(この感じを説明できない)なので、日々穏やかで楽しいことは楽しめるし…他人事じゃないのに他人事的感覚…あ~自分で書いててもわかんなくなってくる…

たぶん、この大変な状況を具体的に書いたらわかりやすいのかもしれないのですが、書くにはまだ早すぎるんです。ちょっとFC(自由なこども)全開になりそうなので、A(大人)で制御します。(突然、交流分析)

でも自由ってこういう感じなのかと、やっとこの歳でわかった気がするのです。
状況や環境とかじゃないです。あくまで心の中の話で。
だって若いころのほうが今より数倍自由だったはず、物理的にも精神的にも。
でも心の中がここまで自由だった感覚は一度もないです。

だ・か・ら・・・その感覚を説明するとか、どう考えたらそうなるのかを書けって話ですよね(笑)
なんか長くなりそうな予感なので、次回に…

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秋はセミナーが目白押しです。開催する方もあれば、受講する方もありで…
来週は第2回在宅ワークセミナーです。
前回の参加者名簿を見ていたら、本格的にお仕事始められた方がいてうれしい限りです。
11月は、東京都のウイメンズプラザフォーラムでもセミナー開催します。

いつもの勉強会は…
今月の勉強会はすごく久しぶりの「アサーション」。
11月は、こちらも数年ぶり。私は3回目の鑑賞、「グロリアと三人のセラピスト」鑑賞勉強会。
どちらもすごい楽しみです!他に仏教も行きたいな。

キーワードは「調和」

2012-09-29 18:39:26 | 日々の雑感


本当にお彼岸を境に涼しくなりましたね。
さすがに昔の人はうまく言い当てています。
近くの彼岸花きれいでした。


秋の夜長に(まだそれほどじゃないか)読んでいるのは「世に棲む日日」司馬遼太郎著。幕末の長州藩です。
今まで、難解だった幕末の尊王攘夷がものすごくわかりやすくて...なるほど納得の連続です。攘夷は長州を知らないとわからないものでした。

松陰先生も高杉晋作も魅力的ではありますが、今さらながら「竜馬」がすごいと感心しきりです。この本にはでてこないですが…
この激烈の時代に、戦わず「調和」を考えて改革をしようとしたのですから。ま、結局、この時代戦わずというのは無理な事でしたが。

最近の私のキーワードが「調和」なんです。
人間の身体も大自然も「調和」のなせる業です。

人間関係の「調和」って、違う個性の人が集まって生まれるものだと思います。
で、それが絶妙だとうまくいくのですが、そこが人間…違う個性を認める事が難しいんだと思います。

ある研修をうけて、自分の価値や他人の価値を考えた時、自分の価値を認めると他人の価値も認められる…そしてそこから「調和」が生まれるのだと感じました。

私がいつも感じている「自分をすべて認めると(好きなところも嫌いなところも)どんな人でも認めることができる」というのはあながち間違っていないようです。

何かカチンとくることや、嫌な気持ちになるものがあったら、自分の中で認めていない部分なのかもしれません。
そんな気持ちがでてきたら、自分を振り返るチャンスです。
自分をみつけると、まわりに無理に合わせる必要がなく、自然と「調和」が生まれてくると思います。

■私が気に入った高杉晋作の詩句
「苦と楽を差し引きすれば浮世の値(あたい)わずか三銭」
私は三銭でも楽が多ければよしです(笑)

静か…であるということ

2012-08-12 13:50:03 | 日々の雑感
オリンピック、もう終盤ですね~
連日の大興奮、感動をありがとう…です。(Twitterでは、つい騒いでしまいます(汗))
どんな結果でもインタビューの選手の顔を見ると自然に涙がでてきてしまうのは、不思議です。
知り合いでも家族でもないのに、見えない何かが伝わってくるような感覚がして心が動く…という感じです。

スポーツも技術だけではないメンタルの重要さ、言われますね。
強い思いも闘争心も、もちろん必要ですが、最近、本当の強さとは自分の奥ふか~い部分が「静か=穏やか」
であるということではないかと思うようになっています。

やる気や感動、不安や恐れ、いろんな感情は常に持ち合わせていますが、そのひとつひとつは
自分の中のある一部分であると。
自分の核の部分が「静」であり続けると、どんな場所でもどんな状況でも感情に振り回されることがなく
楽で自由な自分でいられる気がします。それって強さに通じます。

以前も書いたのですが…(けっこうお気に入り)
宮本武蔵の「恐怖、不安の心を知り、それを認め、かたわらにおいて戦う」

を読んだとき、「かたわら」ってどこ?不安だったら自分全部が不安なのでは?と思っていましたが、
不安とかって否定せず認めてあげると、ちっちゃくなっておとなしく座っているような感覚があります。
感覚なのでうまく説明できないですが…ある一部分でしかないという感覚です。
きっとこれだな…と、この意味だんだんとわかってきました。

というか、こんな感覚を教えてくれた自分のまわりの状況に、感謝すらできる気持ちです。
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今、水曜Eテレの「100分de名著」でフランクルの「夜と霧」を採り上げています。
解説が諸富祥彦先生です。今のタイミングで読み始めました。

心の掃除

2012-06-03 16:22:33 | 日々の雑感
この頃、排水溝の掃除をしていて思う事…

排水溝って人の心のどろどろの部分と似ているな~と。
ま~た何言ってんだか!なのですが…

ずいぶん前に「見なかったことにしよう」と言って排水溝の蓋をしてしまうCMがありましたが、
気持ちわかります(笑)

汚いものには蓋をしてしまい、見えなければいい、見える所だけきれいにしておけば…というのは
心の中と通じるものがあると思うのです。

なんか汚い心がでてきても向き合わず「見なかったことにしよう」
見なければ気づかなかったり、忘れてしまったり…

でも見なかったことにしても、汚いものがなくなる事はないのです。
それ以上に日々積み重なって、どろどろになってしまいます。

もともと無精者の私は、見える所すら後まわしにしていたので、見えないところなんか
気づかないふりをしていたな~と振り返ると、心もそういう感じだったと思います。

で、不思議なのですが、私が自分の心に向き合ってその汚い心も受け止めようとしてから
排水溝の掃除をよくするんです(笑)
「部屋の乱れは心の乱れ」とはよく言い当てていると思います。

人間、生きているって事は日々汚すことなんだな~と思います。
身体もそうなんだから、心もそうなんだろうな~

でも、汚れって早ければ早いほどすぐに落ちますよね。
見たくない心もまめにのぞいて、掃除してあげたいですね。

あれから1年

2012-03-11 12:46:27 | 日々の雑感
この1年…

あの日を忘れることは決してないです。
そして色々な思いが錯綜したこの1年、「当たり前のことは何もない」ということを忘れず日々過ごす事ができました。

身の回りのものにどれだけ感謝したでしょう。
感謝をするといとおしく思えます。水が流れることすらも…

大量生産、大量消費といわれる現代ですが、たとえ大量生産でも人の手がかかっていないものは何もないです。お店に並んで自分が手に取るまで、知らない人が知らないところで、動いているはずなのです。

最近思うのですが、大量に生産されたものだからこそ、何千何万の中のひとつが自分のそばにあるというのは、奇跡です。
食物にしても同じです。前のTV番組ですが、野菜の生産者の方が、自分の作った野菜がどこの家族の食卓に上がるのかをずっと追った番組がありました。あれ大好きだったです。すべてのものは陰の力が存在します。

私は、物にも機械にも意識があるという考え方が好きです。陰の力は意識もあり、「当たり前」ではないです。なので日々、瞬間瞬間、奇跡だと思います。

今ここに生かされていることに感謝しながら、あの日、命を亡くされた多くの方々への鎮魂の日にしたいと思います。

捨てること~腹式呼吸~

2012-01-29 11:50:50 | 日々の雑感
今日は呼吸法。
なぜ?かわからないですが、思いついた時に思いついた事を書くので・・・

人間の身体の中は、無意識に動いています。(←あ、これ当たり前じゃなく感謝です)
呼吸も普段は無意識にしているのですが、身体の中で唯一意識的にできるものです。
よく緊張する時に、深呼吸をしましょうと言われます。その時私は思い切り吸って…吐いて…としていました。

でも、腹式呼吸を習ったら、逆でした。

先ず、ゆっくりゆっくり吐く・・・・・・・・お腹を引っ込めてまったく吐く空気がなくなるまで吐くのです。
で、お腹の力を抜くと、必要な空気が自然と入ってきます。

腹式呼吸のなにが良いかというと、自律神経を安定させるのです。

たとえば、嫌なことがあった時など。
先ず吐く時、自分の中の嫌な感情(あくまで自分の中のもの、相手とか物ではなく)や身体の中の悪いものを全部吐き出すというイメージでします。
そして、吐くものがなくなったらお腹の力を抜き、きれいな空気を吸い込むというイメージで吸います。これを何回かしていると自然と落ち着いてきます。
イライラしている時というのは、呼吸が速くなっているようです。意識してゆっくり呼吸することは落ち着いた判断にもつながるものです。

そして普段から心がけて、電車の中(熟睡に注意)でも寝る前でも行うと、いつも自律神経が安定しているような感覚があります。
色々な呼吸法があるようですが、「ゆっくり吐く」という呼吸だけでもかなりの効果があります。

「吐く」というのは、捨てるイメージ。
はやりの断捨離ですね。じぶんの執着や苦しんでいる感情を捨てる事。だからなくなるまで吐きます。執着とか捨てられない人は、ゆっくり吐くことが苦手かもしれません。

「吸う」というのは、もらうイメージ。
不安な心をもっていると、与えてもらいたい心が大きく、吸うことばかり重要で、急いで呼吸をするから過呼吸につながるのかもしれません。


またまた、すごい余談ですが、私は、長男出産時に、「吸って~吐いて~」と言われ、自分では吐いてるつもりだったのですが、「吸って~吸って~」をずっと繰り返して、過呼吸のようになり、酸素マスクをつけられそうになった経験があります(笑)あの時、「吐いて~」を先に言ってくれていたら…なんちゃって…そういう問題じゃない(笑)

「体の軸は心の軸」 by平忠盛

2012-01-14 20:41:45 | 日々の雑感
ホント、テレビを観る癖がなくなってしまったのですが、録画しておいた大河ドラマ「平清盛」観ました。視聴率はよくなかったようですが、なかなかよかったです。どこぞの知事が画像が汚いと言ったとか…そんなことなかったし…

長男がまた、吉川英治の「新・平家物語」読み始めました。私も久々に読もうかな~と思っています。すぐ影響される親子です(笑)

平太の父となった平忠盛が言った言葉は、まさに最近私が感じていたそのものでした。
「体の軸は心の軸。体の軸が心を支え、心の軸が体を支える。」

ちなみに私の体の軸ですが、作っているのは、WiiFitの「ヨガ」です(笑)
WiiFitとはいえ、なかなかバカにできず、100点をとるのは難しいです。
でも、始めてから650日を超え、「腹式呼吸」は450回を超えましたから約7割の日数はヨガを続けているということです。すごい?

今日は、久々に「腹式呼吸」100点満点をとりました!!
このただ立って呼吸をするだけなのに、最初はぶれてぶれて70点もいかなかったと思います。今は毎回ほぼ90点以上、お姉さんに拍手をもらえるようになりました。(知らない人は何を言っているんだか?…ですが…)

で、だからなんなんだ…ということですが、これ、まじに体の軸が中心に合ってきているようなのです。それに合わせる様に心の軸もぶれない…
だから楽しくて続けてしまうんです。この軸こそが、まさに自己一致です。と、私は思うのです。

自己一致についての考察、改めて書くと言っておいてまだですが、その予告編(?)です。

今年は「威風堂々」・・・?

2012-01-04 21:23:51 | 日々の雑感
1月3日の富士山です。お年始に行く途中の三ツ境駅からですが(笑)

明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

とうとう2012年が始まりました。なぜかこの年を待っていた気がします。
元日から、もやがすーっと晴れた気がします。
母と一緒に年越しをして爆笑していたからかな(笑)

宇宙のエネルギーの波動がどんどん上がってきているそうです。
物質よりも意識のほうが上になってくる時代です。
自分を見失っている人にとっては、苦しい時代かもしれません。
心の中を本気で見つめ直すことが必要になってくるようです。

すべての価値観が変わってきています。
意識レベルを上げていきたいです。

また唐突ですが、平原綾香の「威風堂々」、なぜか年末からお気に入りです。
今年は、威風堂々で行けとのメッセージかも…

今年もあと1日

2011-12-30 21:42:49 | 日々の雑感
今月の勉強会をアップする前にとうとう年末になってしまいました~~あ~あ

今年は、本当に激動の年でした。
世の中の出来事も、私自身の出来事も違う視点から心を考えた1年でした。

そして私は、日々、わずかずつ成長を感じた1年でした。
1日はわずかですが、1年は大きい…
昨年と比べれば、確実に心が広がっている…と感じます。

何があっても、なんでこんな呑気なんだろうか、なんで穏やかな気持ちなんだろうか…
自己一致ってもしかするとこういうものなのかなと感じています。
自己一致については、今度改めて感じている事をまとめてみたいと思っています。

そして来年はアセンション。
若干、不穏な空気がまわりにあるのですが、アセンションのエネルギーにまかせます。
真実に勝るものは何もないからです。

何はともあれ、私を支えてくれたまわりの人達にほんとうに感謝です。
ここに来て、「たわごと」にお付き合いいただいている皆さんからも元気をいただいています。

来年もよろしくお願いいたします。