氷点下とはいかないが、結構0度近くまで下がるような日々も。同じ大阪といえども、都心部に比べたら山間部は冷え込みがきついようだ。気になるのは栽培している野菜達、過保護は禁物だが防寒の備えは必要かなと。そこで、「多少の防寒装置」を施すことにした。他でもない「籾殻」の活用だ。まだ稲藁で防寒するまでの必要性は無いだろう。この場合、気になるのが湿気との兼ね合いだが、防寒が過ぎると逆に水分を蓄える結果ともなり過湿の状態ともなりかねない、何事もそうなんだが「案配」が必要かと。ええ案配・・・・・・の案配だ。2~3の事例をご紹介しようかと思う。エンドウ、ソラマメ、タマネギ、の施した結果だ。薄めの防寒であることがお解りかと。
いずれも冬越しの野菜で、基本的には耐寒能力を備えている。過保護とならないように留意しながらの防寒対策だ.寒波が酷くなると霜の発生が憂慮される。霜との兼ね合い、過湿との兼ね合い・・・・・・・バランスを図りながらの対策かなと。加減しながらの対策を行っていると、例の「百姓候補生」氏も出動してきた。やはり寒波の発生が気がかりだった模様だ。防寒対策が必要かと思案して・・・・・・との発言、思いは同様なようだ。
仲間の畑を覗いてみると、籾殻では無いが防虫ネットで囲った一角も存在した。既に季節は冬場、害虫の活躍はほぼ見られ無い。多分だがソコソコの防寒対策に防虫ネットを流用したかと。こんな使い方も存在するのだなあ・・・・と感心の面持ちで眺めて見た。そういえば一頃激しかったアブラナ科への食害もほぼ止まった模様だ。
これから年が変わり、1月末頃の「大寒」の頃が一番寒い。霜の発生は幼苗にとっての大敵、緩和措置が必要だろう。野菜達の備わった防寒能力に期待を寄せつつ、多少の協力を施してみようかと。