リトルジャパン名鉄3550型キットでモ3558の編成作っているわけですが、今のところ前面をクリアすると、今までの名鉄キットシリーズのセオリーどおりのような気がしています。
3800、800、3550で、3作あるわけですが、最も私にとっては2番目に作りやすいキットではないかと思います。
3800がその中では最もいいのです。
床下機器の取り付け方や、ディテールなどを総合すると、初作が一番好い気がします。
すっかりカオスです。
昨日持った溶きパテを削って、正面を整えます。
あ、テールライトの穴あけなんて、既に標準施工ですが、0.8mmドリルで開けています。
3800一本目に、何回も空けなおしてはやり直したときとは随分、こつが掴めて一発で出来るようになっています。
雨樋を選定するに当たって、エバーグリーンではなく
似た様な対抗馬のこの製品群を採用しました。
細かな寸法が違って出ているのが好都合です。
材質は変わりません。
0.3mm厚の0.5mm幅です。
長めに切って置きまして。
まず頂点を接着。
次にそのまま正面カーブに押し当てるように、そっとリモネン接着剤を回して半固定。
これが乾燥したら・・・。
後ろ手に引っ張って、クリップで留め、側面に回りこむ部分も接着。
こうすることで、隅柱に回る雨樋がピッタリ接着できます。
このまま乾燥。
雨樋を全て削って、これで付けなおす手もあるんですが、シルヘッダーなども正面と側面で太さが違ってモールドされているので、このカタチでも特に違和感が逆にないという。
Lで組んだ昨日の側面に、リブを建設していきます。
制作を重ねるごとに、どんどんスマートな材料になってきました。
0.5mm厚×1.5mm幅のエバーグリーン材です。
これでもちゃんと用を成すと思われます。
今までなら1mm角を使っていたところです。
Tc車はナマズと同じ、1.8mmの場所に植えて行きます。
これが狂ったら車体が傾くわけで。
ノギスで全て計測して一定にします。
Tc車のリブ完了。
Mc車は5.75mmの場所に植えます。
Tcにリブで使った0.5mm×1.5mmエバーグリーン材を今度は縦にして植えて行きます。
車体4箇所に植えます。
窓貼りのときにあまり細かいカットにならないようにしました。
このような出っ張りで充分です。
枠に組んで今日は時間切れ。
あと、実は名鉄800キットから、方向板ステッカーが付属してくるようになったのですが、
様々な行き先が網羅された逸品なんですが・・・。
3550に付属していたステッカーが、大きいんです(´ヘ`;)
どういうことだろう。
版下は同じなんです。
ステッカーナンバーも同じ。NT1.
でも、明らかに大きさが異なります。
800型に付いていたのは
縦60mm幅40mm(左)
3550型に付いていたのは
縦70mm幅50mm(右)です。
800型付属シール
文字が繊細です。
3550付属品
全く同じです。
どうして、印刷版を拡大再製版して、大きさをいじったのか不明です。
ちなみに、実物は同じ大きさのはずです。
キットのモールドもほぼ同じ大きさです。
850ナマズを作ったときの感想から言うと、大きいのは薮蛇っぽいんですけど・・・。
なんで大きく印刷しちゃったんでしょう?
アナウンスが欲しいところです。
↑どちらも素晴らしい印刷なのでエスが・・・。