昨日の話し。
出張はまもなく家を出るんですが。
実はこんなの呼びました。
「日通2トンコンテナ」
ほらほら。
6フィートコンテナって奴です。
マル通マークを撮影・・・(仕事中もモデルのこと考えてんのか・・・と)
中はこんな様子でした。
ぎっしり!
要は「この荷物でお仕事です。
先に荷物出すのに、珍しく直接コンテナなんて頼んだわけで。
閉じますよ~
封印立会いなどするんですね。
NE-1007が積んでいく箱になります。
これのモデル作らないとねw
さて、そんなこんなで本日
うまいうどん屋を見つけました。
長沼と札幌市南1条西18丁目でなんとか好みのうどん屋はありましたが、
ここ、その中でも個人的に北海道で好み一番だった長沼と対抗馬になるかもしれない。
場所が
狸小路「1」丁目の
ラーメン山岡家の
横の路地の
どんづまりの奥の奥。
目立たんわ!
丁目道からはこんなに奥まってます。
「うどん一久」
メニューは少なめ。
でも結構期待できるかなと思う。
温ダシとダシ醤油とぶっ掛けの3味ですが、
「冷ダシで食べたい・・・」とボソボソうめいていたら・・・
作ってくれたご主人!
嬉し過ぎます。
麺。好み。あ、もろ好み。
てかキンキン冷えじゃなくて良いんです。
うどんって小麦粉もので麺は適度な腰が欲しいものでしょ?
で、小麦の香りも楽しむものだと思うんだ。
正直、ぶっ掛け系の濃い味付けは、うどんの芳醇さをぶっ潰す食い方だと思うのね。
東日本的な醤油ベースもつゆも同じよ。
うどんの美白をぶっ潰すのよね。
個人的には香川を食べ歩いたときに出会った「冷ダシ」これだね。
正確に言うと、学生時代の葛西で食し続けた宮崎うどんが最初かも。
以来自宅ではうどんはかつおとアゴだしの冷ダシに微量のうすくち醤油と塩を少々、たまに少々・・・極少々・・極めて少々の水あめを入れて頂きます。
トッピングは「自宅では」素うどんに山椒を微量とか、逆に豪快に小麦はさておいて紅しょうがと稲荷寿司皮を細短冊にしたもの(このときは水あめ入れない)干しえびなどを振って、鰹節を豪快に振りかけて頂く事もあります。
特に稲荷皮は短冊に切っておいて冷凍しておくと、簡単に入れられるしほんのり煮しめ甘醤油味が移ってこれがウルトラ美味です。
「温ダシ」も否定はしないけど、暖めて水で〆る、そのシャッキリとした表面の半透明な澱粉質をグダグダに柔らかくしたくないわけですよ。
〆た瞬間を暫くは頂きたいもの。
一端熱した麺は茹でて澱粉がアルファ化・糊化したときのいい頃合が「いい茹で加減」であって、それを一端水で〆ることで吸水をしたがる分子の崩壊を一度とめてしまうことで、食べるに適した最もうまい糊化具合で、数秒でも長く状態キープで食うのが一番だと思うのです。
「温ダシ」ではその吸水したがる澱粉分子にすいぶんをジワジワと供給しちゃうので、最初のいい頃合が長持ちしない。
過ぎていくと「延びた」って言われちゃう。
だから、
「冷ダシ」なんですよ。
ところが、腰が強みだという「讃岐うどん屋」で香川から離れるとイキナリこの「素晴らしいコンディションで頂く冷ダシ」だけがはずされ、
ぶっかけなんつー、そら本場の人が好きかも知れんけど無粋な黒いもんで小麦の風合いをぶっ飛ばして塩分強く食べちゃうか、「温ダシ」で温め吸水し過ぎる危険な賭けをして召し上がるパターンに集約しちゃう。
なんと勿体無い。
この「冷ダシ」を出さない店に「面の腰やらなんやら言われとうないわ!!!」なんという大上段に「実は本気でずっと思っております」
はい。
「かなりひねくれものです」
叶えてくれてありがとうございます。
冷ダシは一番手間が掛かります。
冷やし続けてもダシは急速に劣化して風合いを潰しますから、ダシのことを言うと暖かいほうが芳醇です。
だけど主役は麺にあり。
実はラーメンと言うものが札幌っ子なのに大嫌いです。
かん水が嫌いと言うのもありますが、それより凝りに凝ったスープを完全に飲み干すと塩分過多になり、一方で麺は「すぐ食べないと不味くなってやる」と言わんばかりに暖め続け、麺は主役である人間様を差し置いて勝手に延びていきます。
一体どっちがメインなのか。
スープか?麺か?ラーメンか自分の喰う時間の主導権か?
だから「ラーメンは嫌いなんです。折角の手間が実際効果的に短過ぎるから」
以上、こむめの偏屈日記。
そーは言っても、こちらのちくわ天。
作り置きじゃないのでメッサ旨かったです。
お値段も割りと手ごろです。
そら香川の安さはすごいけど、あそこまで安くなくてええ。
ちなみに素うどんで500円。
ワンコインで美味しいうどんを堪能して、トッピングを頂いて合計700円
半熟卵天もなかなか旨かったです。
ブログに書いて良いですか?と言ってツイッターに書いたこと報告します。
と言うたのであとでつなげてみましょう。
てか
飛び込みで入ったのにいい店見っけた。
うれしい。
↑鉄分ほぼ無しでスンません。