気ままな日記

東京近郊を生活圏とする北九州出身のしがない元サラリーマン

過去の単身赴任地での生活などを含め紹介

厳美渓・毛越寺・中尊寺

2012年08月07日 21時40分49秒 | おでかけ
平泉の文化遺産が2011年6月に世界遺産に登録されました。

その平泉・中尊寺で、「秘佛 一字金輪佛頂尊」が御開帳されています。
30年?に一回しか御開帳されないと聞き、この時期に行かねばと考え行ってきました。
学生の頃以来の再訪です。


駐車場から、歴史を感じさせる太い杉の並木参道を登っていきます。
傾斜がかなりきついなぁ
お年寄りや身体の不自由な方には辛いかも




途中、北上川など、広々とした風景を見下ろすこともできます。


弁慶堂、地蔵堂などのお堂を巡りながら参道を登っていきます。

ゆっくり歩いて、本堂まで小一時間。


本堂の向かいには、国宝などの宝物が展示されている讃衡蔵があります。
ここは見応え十分

まずはここで事前学習をするとよいでしょう。


そして、金色に輝く金色堂へ



藤原清衡、基衡、秀衡のご遺体と泰衡の首級が安置されています。


金箔を貼った輝くお堂、螺鈿や透かし彫りなどによるすばらしい装飾
目を見張るものがあります。



讃衡蔵にもどって、「秘佛 一字金輪佛頂尊」を拝観しました。
柔和なお顔をされた仏像です。
平日で観光客が少なく、ゆっくり拝観することができました。


公開は11月までです。


中尊寺の駐車場から1kmほど歩き、義経堂へ
源義経が妻子とともに自害したところです。

中尊寺から東北本線を越えた小高い山の上にあり、ここからも北上川と東北の山々を見わたすことができます。




(残念ながら義経堂の写真を撮り忘れました・・・。)


平泉・一関は、中尊寺の他に毛越寺などの史跡をはじめ、風光明媚な観光名所が盛りだくさんです。


毛越寺
 


達谷窟毘沙門堂(たっこくのいわやびしゃもんどう)



厳美渓
 


一日では回りきれないなぁ