朝早く、備前市伊部の備前焼まつりに初めて行く。47のテナントが出展し、2割安で買えるので各店をすべて見て廻った後、丸山窯で気に入った角皿、焼き物用平皿、茶碗、小鉢、箸置きをそれぞれ2個購入する(但し、角皿は同じものがなく1枚)。壷、瓶類は高価で手が出ないし、見るのに疲れた頭にはどれが良いのかも分からず、すべて同じに見える。交通費を考えると果して安かったのかが疑問が残るので一度訪れたいと思っていた閑谷学校へも立寄った。広々とした敷地に備前焼瓦の建物があり、静かな山間で300年前から多くの人が朱子学(孔子・儒学)を学んだ雰囲気が今も残っている。大きな少し曲がった棟木を上手に使い、また学校を囲む石塀も上部が丸くなっており、独特の趣を持たせていた。短い時間で見て廻ったが行って良かった。JR高槻駅に6時過ぎ着く。