昨日の大津地方裁判所の決定判断は一般人としてすごく納得できる内容でした。関西電力や原発のある高浜市の恩恵を受ける市民、電力料金が上がって経営が苦しくなる企業者、CO2排出削減を求められている政府からは不満が出ていますがそれは立場でものごとを判断しているからでしょうね。立場を離れて客観的に考えれば私たちと同じ考えになると思う。原発を稼動させるのならもし福島第一原発と同レベルの事故が発生したら誰が責任を負うのか、福島第一原発事故でも関係者全員が悪かったと言う認識で責任が取られていない。責任を負うと言うことがどういう事なのかが分かっていない気がする。謝ったら済む問題ではなく、責任の重大さを受けて事故が起きないように万全の対策を施すことなのではないか。それでコストがかかり過ぎるなら稼働を止めるべきである。また、人命を守る避難に対しても原発周辺地域に任せるだけでなく他県にまたがることなので国は第一線に出て取り組む必要がある。安倍首相は夕方の記者会見でもこの裁判所の決定を深く受け止めていない。もう想定外は許されない。
今日の夕食は、
◆和風ロールキャベツ ◆はんぺんのチーズサンド ◆百合根の玉子とじ ◆胡瓜と若布の酢の物 ◆ご飯
~ 百合根 はお正月以来です。いつ食べても美味しい ~