郡保家の一日

極く有りふれた家庭です。その生活の一端を記録していきたいと思います。

事実かどうかは二の次(Post Truth)

2017年02月14日 | 日記

 原発避難で不登校の生徒が同級生らにおごらされたとする金銭授受を「いじめと認定できない」としてきた見解を撤回し一転「いじめ」と横浜市教委が認定して謝罪したニュースがあった。状況は何も変わっていないのに認識基準が反転する市教委の判定理由は不思議である。これと同じようなことが  南スーダン国連平和維持活動(PKO)に関する衆院予算委員会での一連の答弁で報道されている日誌の「戦闘」記載と「武力衝突」の言い回しである。状況は何も変わらないのに言葉一つで派遣判断の基準が変わる。政府の答弁は詭弁〔きべん~真実を明らかにするためにではなく、ただ論争に勝つためになされる ごまかしの論理〕であると思う。こういうことが日常茶飯事にあると何を信じれば良いのか分らなくなる。また、新聞などの意識調査も無作為に対象者を選んでいると言うが朝日と読売は%が異なるケースが多い。質問の仕方で回答が変わるらしい。だが、その結果が世論として形成されていく。母集団の数が1000件位で世論を反映しているか疑問に思う。疑心暗鬼の世になった。もともとそうだったのかも知れないが…。今は酷過ぎる。

 今日の夕食は、








 ◆おでん
 ◆鰯生姜煮
 ◆うるいの酢味噌掛け
 ◆ご飯

   ~  ~



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする