20℃もあるのに肌寒く感じられます。気圧配置が西高東低の冬型になっているからでしょうね。家人が言うには会社(⇔企業内労働組合:ユニオンショップ協定~会社が労働者を雇用する場合、採用された労働者は必ず労働組合に加入しなければならない)に勤めていた若いときにはメーデー( May Day:労働者の祭典)に全員参加だった。そして市内を練り歩く(行列してゆっくりと歩く)のですが、着ていく服に迷った。この時期、意外に寒くて何を着ていったらよいのか分からない。会社に行くなら背広ですが、会社ではないわけですから悩んだらしい。今でもこう言う話しをするのだから家人は相当、私服を決めるのに困ったようだ。今日のように雨であれば中止になるから雨を願っていた。営業部門はメーデー参加は全員ではなかったようで羨ましかったらしい。管理職になると組合員でなくなり、参加しなくてよくなり,ホッとするが労働組合との残業時間延長や休日出勤などの折衝事が出てくるからそれはそれで大変だったようだ。最近は労働組合活動はずいぶんと低調になってメーデー参加の強制も緩くなっているのでしょうね。個人として労働者という意識はあっても労働組合(団体)の1員としての意識はなくなってしまっているのではと想像します。それだけ個人主義になってきたのでしょう。そしてすべてが自己責任に。私たちはまだ助け合うよい会社時代を過ごしてきたように思います。





◆トンカツ ◆白菜のシーチキン煮 ◆スパゲッティサラダ ◆味噌汁 ◆ご飯
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追記: 会社の社是 も昔は
① 奉仕 ② 団結 ③ 公正 であったように思う。会社と労働組合が切磋琢磨し、だから日本が戦後、復興出来たのだと考えます。