郡保家の一日

極く有りふれた家庭です。その生活の一端を記録していきたいと思います。

わが家の初釜

2012年01月16日 | 日記

  昨日奈良・西大寺の大茶盛り「初釜」がありました。直径40cm重量5kgの茶碗で廻し飲みすることで有名です。わが家の初釜は初釜と言っても、今年初めて抹茶をただ立てただけです。抹茶碗と菓子皿(漆器)を2月の料理教室に各5個持って行かないといけないので事前確認も兼ねています。もう抹茶も古くなって香りもなく美味しくありませんでした。菓子皿も出し点検しました。
 お母さんから送って頂いたみかんも最後になり味わって食べました。
 今日の夕食は、








 

 


 ◆里芋と鶏肉の味噌グラタン ◆塩鮭のみぞれ和え ◆いちごサラダ ◆わかめ汁 ◆ご飯
~温かいグラタンを食べると心まで温かくなるような気がします~

  脳力up
 
もの忘れは40代からが危ないらしい。一時的に記憶する白板(ホワイトボード)のようなものが前頭前野にあり、白板が小さいといろいろなことを覚えようとしたとき、前の印象の薄いものが消され新しいことがそこに上書きされてしまったり、インパクトの強いことが白板全体を占めてしまうので先のものを忘れてしまうことが発生する。この白板をWorkingMemoryと言う。長期記憶に関係するのは海馬で大福帳のようにどんどん積み重ね貯えていく。事件によっては忘れやメモも大切だが、メモ帳に勉強させないで、頭の中での思考力も大切だ。
 もの忘れ防止には料理つくりやスロージョギングがなぜか好い事が分っている。多分、次から次へと作業手順を考えたり、負担を軽くしながら外を走ることでの緊張感、特に新しいことへの対応が脳を刺激することが好いのではないかとの結論であった。スロージョギングを半年も続ければ効果が出ると言う。

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豚饅頭

2012年01月15日 | 日記

 お昼のおやつに昨日主人が神戸に行った帰り、南京町の有名店・老祥記で並んで買って来てくれた小ぶりの「豚饅頭」を食べました。時間が経っていたせいか肉汁が少ないように感じましたが、でも曇り空で寒いので温かくて美味しかった。今日はそんな寒い一日でした。
 写真の南京町あずまやの周りに浮かぶランタンは中華圏における元宵節(げんしょうせつ:旧暦1月15日)のお祭で、華やかな雰囲気をかもし出して吉祥、邪気払いのために飾られている。[神戸:南京町⇔横浜、長崎:中華街]

  今日の夕食は、











 ◆ゆで豚、胡麻ダレで ◆キャベツとカニの甘酢 ◆五目卵 ◆中華スープ ◆ご飯

  小正月
 今日は松の内の最後の日で小正月です。朝食に小豆粥を食べる習慣があり、またこの日に元服を行なうことが多かったことから「成人の日」に定められたがその祝日も違う日となり、都会では小正月の風習はほとんど忘れられている。なお、正月の「満月の日」(旧暦1月15日)が月始めとなっていた昔の名残りから小正月と呼ばれるようになった。もちろん、大正月は1月1日です。

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思い込みで

2012年01月14日 | 日記
 昨日はすぐ終わると思い、PCのディスクチェックをしましたが、ディスクが壊れているのでしょうか。イライラしながら待ちましたが、終わりません。お昼から9時間も掛かり料理教室の材料発注が出来ず、業者に明日でもよいかと電話を入れるなど大わらわでした。今日はすぐ発注しました。主人はセミナー参加のため神戸へ出かけました。会場の神戸国際会議場はJR三ノ宮駅から歩いて15分の神戸国際会館にあると思っていましたがポートライナーに乗って行くとは思ってもおりませんでした。行く直前に確認し間違いに気づきました。やはり思い込みはいけませんね。
今日の夕食は、








 ◆カマスの黄金焼き・菜の花の辛子和え添え  
 ◆鯛の蕪蒸し
 ◆煮物(コンニャク、がんもどき、サヤエンドウ、人参、小芋)
 ◆えのき佃煮〔撮影忘れ〕
 ◆ご飯
  2012年を起点にして円安へ?
 最近の為替セミナーで講師達はトレンドから円安に振れ、4、5年は円安傾向になるであろうと予測し、1ドル76、77円時代が懐かしく感じる時が来ると言う。アナリストは一般人と違ったことを考え、言わないとその存在意義が失われるから真に受けてよいのかどうか疑問である。しかし、これからも円高が続くと思うのも思い込みかもしれない。

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サボテンの棘

2012年01月13日 | 日記

 平塚から高槻に持って来たときは30cmの高さのサボテンでした。今はヒョロヒョロと伸びて背丈が1m以上になった。このサボテンの棘が指に刺さりチクチクと痛い。黒い棘が見えるのだが、なかなか抜けない。縫い針で皮膚をほじくって黒い棘をやっと出した。もし、孫たちが来てふざけてサボテンの棘に刺さると大変だと3時間も掛けて大きな棘をすべて抜く(写真は抜いた後のサボテン)。棘は綿毛に覆われた刺座から四方八方に5mmから20mmの長さのものが5、6本出ている。その棘は堅くて取れない。この根元の刺座は何に支えられてこのように堅牢なのか分らない。身を守るため何万年の年月を経て、葉を退化させ茎と棘だけの身になったサボテンの考え出した知恵がそこにあるのかも知れないと思いながら棘をコツコツと抜きました。
今日の夕食は、












◆鶏もも肉のトマトソース ◆春菊サラダ ◆栗きんとん ◆南瓜スープ ◆ご飯

 サボテンは江戸初期に南蛮人がウチワサボテンを切ったものを石鹸(シャボン)として衣服の汚れを落とすために使っていたことから石鹸体(さぼんてい)と呼ばれたことに由来する。英語のカクタスCactusはギリシャ語の棘だらけの植物カクトゥスCactusから来ている。

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夫婦別あり

2012年01月12日 | 日記
 ポストの中に宗教法人が配布する小冊子が入っていて何気無く読む。~孔子の「夫婦別あり」とは相手にすべてをさらけ出さない。親しき仲にも礼儀ありで、気を許してよい家庭の中だからと言って、相手を傷つけるようなことを平気で言ったり、不満をぶつけることは善いことではない。結婚生活が長くなっても相手の人格を否定するようなことはしてはならない。新約聖書の「愛は不作法をしない」も同じことで、日本では家の中では不作法で善いと言う風土があるが、相手の気持ちを思って失礼な振る舞いをしてはならないと述べている。⇒夫婦生活が長くなると互いにパートーナとして敬うことが欠けてくる。こんな小冊子でも善いことが書かれている。
 今日の夕食は、














◆年明けうどん ◆春菊と竹輪の天ぷら ◆肉じゃが ◆揚げだし豆腐 ◆もやし三杯酢

  年明けうどん
 
年明けうどんは正月における食文化ではなく、香川県の讃岐うどん製麺業界がうどんの拡販を狙って2009年から始めた普及活動の商品ブランドである。1月15日までに食べるうどん風習だが、まだまだ浸透していないし、浸透しそうにもない。


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