今日は、いよいよ「大寒」です。
一年で、最も寒さが厳しくなるころと言われています。
昔から、なんとなく一月は寒い、寒いと思っていましたが、「大寒」という言葉を聞いて、納得しました。
今日は、この日のことを書きたいとずっと思っていました。
一年を二十四の季節に分けて考える二十四節気ですが、いよいよ最後の季節「大寒」がやってきました。
この「大寒」が終わると、次は「立春」が来て、新しく一年が始まりますね。
昨年は、途中から、二十四節気のことを書き始めたので、ぜひ最初の立春からもう一度、勉強してみたいと思っています。
さて、この「大寒」の時期は、水がきれいで、この時期に組んだ水で、お味噌や醤油・お酒などをつくると、腐らないと言われているそうです。
特に、寒の入りから九日目に汲んだ水を「寒九の水(かんくのみず)」と言って、薬になると言われるほど良質で、お酒造りには最適と言われているそうです。
調べれば調べるほど、面白いことがわかってきます。
季節のことを調べるのは、楽しいと思う瞬間です。
さて、この時期の言葉で、有名なものに、「三寒四温」という言葉があります。
日本では、春先によく使われる言葉ですが、本来の意味は、冬の言葉だそうです。
「大寒」で寒いとはいえ、寒いばかりではないよ・・・、寒暖を繰り返しながら、だんだん春になっていくよ・・・というように、寒い中にも春に向かう気持ちを表した言葉だとのことでした。
ますます、楽しくなってきました。
ダイサギとアオサギが並んでいました。
ここでは、井戸端会議が行われていました。
ダイサギが、川に顔を突っ込んで・・・。
魚がとれました!!!
なかなか、楽しい光景です。
アオサギ君は、一人ぼっちで立っていました。
寒いのは、嫌ですが、嫌なことばかりではないようですね。
寒い中にも楽しいことがたくさんあるような気がしました。
さすが「大寒」です。。。