昨日は昼から初詣に出かけました。
どこの神社も大勢の人が来られていると思ったので、人の少ないお寺に行くことにしました。
どうせなら、西本願寺に綺麗な「唐門」があるというので、一度見てみたいと思い、「おにしさん」こと西本願寺に行くことにしました。
実は・・・。
先日行われた「京都検定」の問題で、この「唐門」が問題に出て来ていました。
『桃山時代の鮮やかな彫刻で「日暮れ門」と呼ばれる唐門があるのはどこか?』という問題でした。
私は、11月に醍醐寺の三宝院に行って、そちらにある「唐門」を見ていたものですから、思わず三宝院にチェックを入れてしまったのです。
めっちゃ、悔しい気持ちになりました。
「日が暮れるのも忘れるほど、綺麗で見てしまうという」というのですから、「リベンジの意味でも見ておかないと」と変な意地みたいなものがありました。
西本願寺と言えば、綺麗な大イチョウのイメージですが、すべて葉が散って、枝だけになっていました。
それでも、さすが世界遺産の「おにしさん」です。
スケールがでかいです・・・。
屋根の大きいこと・・・!
どれだけ長い瓦屋根なんでしょう・・・!
廊下もスケールが大きいです。
ちょうど、お昼のお経をあげられていて、座って聞かせて頂きました。
やっぱり日本人ですね~~~。
お寺に来て、お経を聞くと、気持ちが落ち着きます。
天井の彫刻やふすまの絵も歴史を感じるもので、圧倒されました。
そして、いよいよ「唐門」です。。。
ありました。。。
うわさ通りにすごい豪華な門でした。
あちらこちらに、動物や鳥が飾られています。
参りました・・・。
さすがに「日暮れ門」です。。。
次回からは、間違えることは無いと思います。
最後に梵鐘と「飛雲閣」と呼ばれる建物を見学しました。
「京の三閣」と言って、「金閣・銀閣・飛雲閣」の三つをいうのだそうです。
それは知っていたんですけども、問題には出ませんでした。
お正月から、この「唐門」を見ただけでもありがたいと思った一日でした。