「君が行く 新たな道を 照らすよう 千億の星に 頼んでおいた」
この短歌は、朝の連続ドラマ「舞い上がれ」で主人公の幼馴染の貴司くんが詠んだ短歌です。
この貴司は、いつも主人公の舞ちゃんを励ましてくれるのですが、その短歌がいつも心にしみて、良いなあと思ってしまいます。
ドラマの脚本を書いておられるのが、桑原亮子さんという方らしいのですが、脚本家であると同時に歌人でもあるそうです。
貴司君が詠む短歌も桑原さんが書いておられるとのことでした。
写真は、先日大雪の際に、山がきれいだったので、撮影したものです。
比叡山や愛宕山を撮ろうと思いましたが、白い雪で曇って、全く見えませんでした。
電車が走っていたので、撮影しました。
雪国みたいにも見えますね?
今一つうまく撮れませんでした。
場所的にこれが精いっぱいかもしれません。
貴司くんの短歌に戻りますが、他にも良いなあと思ったものがありました。
「トビウオが飛ぶとき ほかの魚は知る 水の外にも 世界があると」
というものです。
「トビウオは 水の中にいても トビウオや」という言葉も印象的でした。
詩心などは、全くなくて、これまで短歌についても全く興味が無かったのですが、なぜか貴司くんの短歌を聞いて、心が動きました。
不思議なものです。。。
「どういう意味?」と聞かれて、詩人に意味を聞くなんて野暮やでと話していたのも、なるほどと思いました。。。
朝ドラのストーリーは、なぜか下町ロケットみたいに町工場の再生みたいなものになってきましたが、貴司くんの短歌にも期待して見ています。
今日も、大変寒い日でした。
しかし、来週には「立春」を迎えるのですね。。。
春は近くまで来ているような気がします。