日曜日に行われた「歴史ウォーク」の最終目的地は、京都御苑の中にある土御門邸跡地でした。
ここは、大河ドラマでも有名な藤原道長の、邸宅があった場所です。
昨日紹介した廬山寺のすぐ横でもあります。
紫式部の邸宅と藤原道長の家が隣同士とはどういうことなの?と思ってしまいます。
この場所は、今となっては何も残っておらず、ただ木があるだけです。
昨日も書きましたが平安時代の遺構は、ほとんど残っておらず、資料などから場所を推定するしか無いようです。
大河ドラマでは、道長と紫式部は恋人だったと描かれていますが、実際はどうだったのでしょうか?
道長は別の女性と結婚し、子供を何人も天皇に嫁がせて、地位を高めていったそうです。
一方の紫式部は、源氏物語を書き、天皇の子どもに、勉強を教えていたと言われています。
おそらく道長が、紫式部にその役目を担わせたのでしょう。
二人の関係がどうだったのかは、今となっては、知るよしもありません。
今は、大石静先生の脚本を楽しむしかありませんね。
今回の歴史ウォークのコースです。
かなり長い距離を3時間ほどで歩きました。
なかなか面白い経験でした。
解散後には、ミスタードーナッツでお昼休憩をとりました。
帰り道は、やっぱり出町柳からの比叡山をおがんで、電車に乗りました。
藤原道長と紫式部さんはどんな思いで、比叡山を眺めていたのでしょうね。
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