今日の京都も大変暑い天気になり、37度を超える気温になりました。
祇園祭も予定通りに行われたようで、大勢の観光客が来られていました。
私は、人混みを避けて、京都市の北の方へ行ってきました。
北区の「鷹峯(たかがみね)」という地域にある『源光庵(げんこうあん)』というお寺です。
この寺院は、何年か前のJRのコマーシャルで「そうだ京都に行こう」で紹介されたそうです。
その時の写真に写っていたのが、有名な窓です。
本堂の奥にある、丸い窓と、四角い窓という一見普通の窓のようにも見えます。
けれども、よくよく見ていると、何となく味わいがあって、光と影が綺麗に映えて見えます。
少し明るさを変えて、撮影してみました。
明るさを落として、暗くして撮影した方が、光と影が対照的で、綺麗に見えました。
丸い方の窓は『悟りの窓』と言い、四角い方の窓は『迷いの窓』と言うそうです。
なぜそういうのかというところまでは理解できませんでした。
こちらが『悟りの窓』・・・。
もう一つが、『迷いの窓』・・・。
ふーん。。。
そういわれれば、そんな気もします・・・。
こんな窓もありました。
よくお寺に行きますが、中の方が暗くて、外が綺麗なお庭になっていて、部屋の中から外を見ると、綺麗に見えることが多いです。
和室と、自然の光がマッチして、綺麗ですね。
先日、『養源院』でも同じものを見かけましたが、徳川家康の家来「鳥居元忠」が伏見城で石田三成と戦った時に、自害したという伏見城の廊下が『血天井』として、飾られていました。
どうも、徳川家はこの「血天井」が好きなようですね。
観光客の人たちは、祇園祭の方に行ったと見えて、訪問者はほとんどいませんでした。
静かでした。。。
この鷹峯には、「本阿弥光悦」が住んでいた『光悦寺』や吉野太夫が寄進した赤門で有名な『常照寺』があるので、ついでにそちらへも回ってみました。
長くなるので、明日にでも書いてみます。。。
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