今日は、お休みの日で、朝から『京都検定』の勉強をしていました。
昨年に2級に合格し、今は1級に向けての勉強をしていますが、大変難しくて、なかなか先へ進みません。
気が遠くなるほどに、覚えることが多くて、少し覚えてもその前に覚えたことを忘れてしまうということの繰り返しです。
1歩進んで2歩さがる・・・人生は・・・という水前寺清子さんの歌がありました。
全く聞いたことがない名前がいくつも出て来ます。
それを全部漢字で覚えないといけないのですが・・・。
五味金右衛門、行教、中山修一・・・、いったい誰???
そういった名前がいくつも出て来ます。
藤原道長が正解というのが1問あって、サービス問題で助かりました。
1問くらい簡単な問題を入れておかないと、受験者がかわいそうだから、入れてあるのでしょうか?
わかった問題については、〇をしておきました。
1級は150点満点で、120点以上が合格らしいですが・・・。
先日、過去問題をやってみたら、おまけも入れて50点くらいでした。
まだまだ、半分にも達しません。
今年の受験は、無理かもしれませんね。
さて、そんな中、歴史に関係のあるニュースを見かけました。
今日は6月26日で、『雷記念日』だというのです。
なぜ・・・?
平安時代、紫式部より少し前の時代の話ですが、930年の6月26日に平安京の清涼殿に落雷があったそうです。
この年は、長い日照りが続き、雨乞いのために多くの公卿が御所に集まっていたそうです。
その際に、雷が落ちて、大納言の藤原清貫(ふじわら の きよつら)さんがなくなったということです。
この事件に公卿たちは大きな恐怖を覚えたようです。
この事件の前に、菅原道真が政敵の藤原時平の策略で大宰府に左遷されて、無念の死を遂げたということがあったため、人々は菅原道真の祟りだとおそれたということです。
なるほど・・・、平安時代らしい話ですね。
人々は、菅原道真を「雷神=天神」として、祀るようになったそうです。
「天神さん」と言うのは、そこからきたのですね。
勉強をしていると、面白いことがわかるものです。
こういうことがあると、勉強していても、楽しく感じます。
少し前から、ノートを作って、調べたことを書き留めています。
五味金右衛門は、知恩院の三門をつくった時の造営奉行でした。
三門の予算がオーバーしたことの責任を取って、自ら命を絶ったとかで、三門に夫婦の木像が安置されているそうです。
エピソードが満載で、一つの問題を調べるのに時間がかかります。
この分では、12月の試験に間に合わないような気がします。
愛犬も頑張って、勉強していました。。。
かしこい、かしこい・・・。
1歩進んで2歩下がる、3歩進んで4歩下がると言ったところですね。。。
引き算もできなくなりました。。。
とほほです。
なぜか、まじめにやっていたら、できないような気がして、やや投げやりに書いてしまいました。
以前、6点だったのが、50点まできたので、46点分は進んだと思います。
あと、70点くらい進まないといけませんね。(汗)