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中学受験 私立中高一貫校 チューター制度

2020-11-09 07:38:09 | 日記
今朝学校に行く前、
「今日部活はないけど、チューター授業があるから、
いつもより遅くなるね」
と言って、出かけていきました。
チューター授業、チューター制度というのは、進学校では取り入れている学校が多いですが、
教科担当の個別指導を差すことが多いです。
でも、わが子の通学する私立中高一貫校は、ちょっと違います。
中1-高3(受験のため、夏の学園祭まで所属)まで、縦割り班があり、
学校行事は、このグループで行動します。
運動会の応援もこの縦割り班で、ほかの同じ色のグループと協力して、
応援合戦をしますし、競技にだれが出るかも決め、同じ色のグループでの勝敗を決めます。
基本的には、6人ひとグループです。
定期テストが近づくと、連絡を取りながら、チューター授業をします。
これは、主に、先輩が後輩に勉強を教える制度。
そして色のグループ担当の先生も呼びます。
もし教えていることが違っていたら、先生が指摘し、教えてくれます。
基本は先輩が教えないといけないので、結構大変そうです。
わが子も、昨日から、幾何を準備していました。

このチューター制度、以前も書きましたが、最も後輩が心を砕くのが、
卒業式の記念品です。
花束と何かをプレゼントするグループが多いです。
中1から高3までが、こうして話し合ってできるのは、
やはり中高一貫校の醍醐味と言えるでしょう。
わが子も、これをきっかけに先輩と仲良くなりました。
同級生とうまくいかない生徒も、グループでは仲がいいから、
登校拒否にならなくて済んだ。
という生徒も実際います。
中学受験の時には、偏差値に目が行きがちですが、学校のこうした制度にも目を向けて、
進学先を決めていくのも、一つの案ですね。