夏休みなので、子どもの頃に、
信じていたことを書きたいと思います。
大人になれば、笑ってしまうようなことを
信じていました。
①ネッシー
子どもの頃、学校経由で買っていた「科学」と「学習」という、
2冊の本があり、私は「学習」を毎月買っていました。
その学習にネッシーのことが書いてありました。
ネッシー(英: Nessie)は、イギリス、スコットランドのネス湖で目撃されたとされる、
未確認動物「ネス湖の怪獣 (Loch Ness Monster、ロッホ・ネス・モンスター)[1]」の通称。
未確認動物の代表例として世界的に知られ、20世紀最大級のミステリーとして語られてきた。
いくつか目撃情報などもあり、20世紀には騒がれ、
日本国内でも、何度か番組で取り上げられています。
元東京都知事石原慎太郎氏は、特に信じていて、
何度か捜索隊を組んでネス湖を調査しています。
ただ科学が進み、色々調べていくと、
不可解な点が多く、また、写真などは捏造であることが分かり、
騒がれていかなくなりました。
でも、あの当時、ネッシーを見るために貯金をし始めたのは、
いい思い出です。
実際にネス湖に行った方は、「何もないところ」
と仰っていました。
②UFO
これは結構色々な雑誌やテレビ番組などで、
20世紀後半は取り上げられていました。
高校時代、遅くなり、空を見上げた時、
赤い点が動き、
「あれ、UFOじゃない?」
と、友達ときゃあきゃあ騒いだのも、
いい思い出です。
次の日、男子に、
「それ、飛行機だと思う」
と、冷静に言われました。
なぜ信じたのか?
それはテレビ番組で、
「UFO特集」をしていたからです。
まだ小学校の時、
宇宙人がUFOに乗って、
地球にきて、女性の意識を失わせ、
宇宙人の子どもを出産という場面がありました。
その時、一緒に見ていた母が、
「私、宇宙人の子かもしれない…」
と言ったからです。
なんとおめでたい母親なのか?
頭がお花畑なのか?
と思われそうですが、
母は、至って現実的な人間です。
実は、実母は、血液型が、
O型のRHマイナスなのです。
日本人は、99%がプラスです。
まだ小学校の時に母親から言われたのは、
「かなり珍しい血液型だから、
交通事故などに遭ったら、
まず助からない」
です。
あの当時は、何千人に一人と言われていました。
今ほど、献血も熱心ではない環境なため、
母は、自分を助けるために献血をしていました。
献血センターも、とても喜んでいました。
今考えると、血液はいつまでも貯蔵は出来ません。
なので、いざという時に助けることは出来ません。
子どもの出産も二人までと言われ、
母は、妹を出産後、避妊手術をしました。
なぜUFOや宇宙人を信じたのか?
それは、家族もマイナスがウヨウヨいるからです。
祖父はA型のRHプラスかマイナスか不明。
祖母がO型のRHマイナス。
祖母は、この血液型でなんと7人も出産。
いくら医学が進歩していなくとも、
これには驚きました。
なら、子どもはどうなのか?
実は、RHマイナスが3人、あとのふたりは+(らしい・・・)
※ほかのふたりは戦前死亡
まだネットがない時代なので、
祖父はマイナスで、
マイナスとマイナスがXで、
プラスになったのか?
なんてあほなことを考えていました。
でも、宇宙人にしては、顔も、
みんな兄弟姉妹そっくり!!
医師のお得意さんに聞いたところ、
D抗原のあるなし あれば+(プラス)、なければ-(マイナス)
Q なぜ血液型にはRhのプラスとマイナスがあるのですか?
A ヒトの血液は、おもに赤血球、白血球、血小板、血しょうの四つの成分でできています。
赤血球の表面には、抗体をつくらせる原因となる抗原がはりついています。
抗体は異物が体に入ると、それを追い出そうとする物質です。