全国の共通テストを受けた受験生がしたと思いますが、
20日、わが子も学校で自己採点をしました。
自信のあった化学が計算ミスでボロボロ。
まあ、東大の二次レベル問題も出題された、
今年はかなりハイレベルではあったようです。
定期テストが0点や一桁だった物理が、
50点台だったりと、かなり予測の違う
結果となりました。
化学は、学校の先生や家庭教師が、
かなり長い間、教えてくれていただけに残念です。
今年はいつもの年より
簡単だったとの評価です。
とはいえ、本番の出口調査では、
「全然わからなかった」
「難しかった」
と言う受験生もいました。
わが子は2年前に河合主催同日共通テストを
自宅でした時、信じられないぐらい
点数が良かったです。
でも、今考えれば、時間計測したとはいえ、
やはり自宅で、高1なので、
リラックスして出来ていたからだと言えます。
本番の極度の緊張とは違います。
ですから、元受験生たちが、
「今年は簡単だった」
と言うのは、焦りがない状況だから
出来るのでは?と、ちょっと
意地悪な気持ちになりました。
今回わが子は、数学は、
今までの最高点となりました。
今年は入試改正で、
図形や数Cがあり、
わが子にとって苦手分野が一気に押し寄せました。
入試改正と言っても、
浪人生は旧問題です。
整数の性質と確率が大得意なわが子は、
口には出しませんが、
かなり羨ましかったことでしょう。
恐らく数学に力を入れたあまり、
秋には終了した化学が
手薄になってしまったのかもしれません。
英語は元々不得意でしたが、
やはりボロボロでした。
リーディングも悪かったですが、
リスニングは、今まで見たことがないぐらい最低点。
やはり自宅での練習とは違うなあと感じました。
リスニングは、その都度解答を書くのではなく、
流しっぱなしの後、
まとめて解答を書くのだそうです。
開始された当初、リスニングは、
3回繰り返し、流されていました。
年月が経過した現在は、
1回きりなので、
聞き逃してしまえば、終わりです。
今までで最高点の教科も最低点の教科もありました。
みんな同じ条件の中、共通テストはありました。
その中で戦い、わが子は目標点数には届かなかったものの、
悔いはないと、きっぱり言い切っていました。
小学校のころから憧れていた
夢の大学には届きませんでしたが、
特にこの半年は頑張っていました。
家庭教師が、
「この半年、彼女以上に頑張っている受験生のほうが少ないです。
それぐらい必死で勉強していました。
出会った時の成績は、本当にどう指導したらいいのか、
わからないぐらい理解が出来ていませんでした。
僕も一生懸命指導しましたが、
勉強は、最終的に本人がやるかどうかで決まります。
どんなに優秀な家庭教師でも、
代わりに勉強するわけにはいきません。
彼女は、素直で一生懸命ないい生徒でした。
だからこそ、学校の対応が許せませんでした。
半年で偏差値15も上げると言うのは、
中々出来る事ではありません。
彼女は、きっと今回のことで、
自信がつき、今後の人生が
より良いものになると思います。
私立は自分の後期試験とかぶるので、
何もできませんが、国立の二次、
頑張っていきましょう」
と、LINEがありました。
わが子は、試験後、さっぱりした顔つきでした。
憑き物が落ちたように、一切未練がましいことも言いませんでした。
「精一杯やったから、悔いはない。
前を向いて頑張るよ」
と、話していました。
ひゅうさん、応援ありがとうございました。
また、年の離れた友人は、
中学からずっと相談に乗っていただき、
本当に感謝しています。
彼がいなければ、きっと私は壊れていたことでしょう。
それぐらい、学校から追い詰められていました。
わが子の受験は、まだ続きますが、
一区切りと言うことで、
報告させていただきます。
本当に6年間色々あり、
疲弊する日々でした。
もし、このブログを見て、
お子さんが成績が悪く悩んでいる方、
私の経験が役に立てることを
心から願っています。
わが子、本当によく頑張ったね!!