昨日、寒い中、滑り止めの入試がありました。
面接もないし、科目数も少ないので、
本人は本当に気楽な感じで受験に望んでいました。
同じ学校の子に休憩時間に会い、挨拶だけはしたとのこと。
模試の時に一緒に受けた子がほとんどいた!
本命も会うだろうなあ、との感想。
出来としては、かなり出来た!簡単だった!
そう言いながら、結構ケアレスミスがあるので、2割は差し引いておいたほうがいいでしょう。
帰宅後、稽古事をし、また勉強していました。
受験の本当の理由は、いじめに近いことをされ、我が子が同じ中学に行きたくない!
と、言ったのが発端です。
いじめをするのが子供だけならともかく、親子、さらにその姉妹までしてくるのです。
しかも近所に住んでいるので、関わることがかなりあります。
それにクラスそのものが少ないので、同じクラスになってしまうこともかなりあります。
実際六年間見事に同じクラスでした。
意外に思うかもしれませんが、いじめが嫌で中学受験をしたという子供は多いです。
ですから、成績がそこそこいい子は、頑張って私立や国立に行くのです。
よく内申は不利なのに、なぜ中学しかない国立付属に行くのか?
見栄なのか?
という中傷がありますが、それなりの理由があるのです。
私立の場合、年間100万円ぐらいの学費を支払える家庭なら、
考えて見てもいいのかもしれません。
注 都道府県によっては助成もあります
お金持ちばかりが行くわけではないという考えから、数年前から実施している自治体もあります
逃げるというのは良くないという批判ももちろんあるでしょう。
実際私は実母から言われました。
でも、子供相手に親が会っても自分だけ挨拶をされない。
子供会行事の日程を連絡しない。
役員になればなったで、批判される。
※自分の時はああだったこうだったと言いながら、引き継ぎの時には何も説明がない
カロリー0のコーラを飲みモノに出したら、
「体に良くないのに、よく買える。皆さん飲まないように」と
言われ、誰も飲まないので廃棄処分。
それでいて、来年もしろと命令される。
など、子供から見ても嫌な思いしかしていません。
それが、一緒の中学、高校になればずっと続くのです。
我が子は、この一年半、やけも起こし、いっぱい泣きました。
それでも、勉強は毎日毎日していました。
休みは5時間は下りません。
なんせ同じ中学に行くぐらいなら自殺するか、引きこもりになる!
それぐらい嫌な思いをしていました。
これが原動力になるぐらいの嫌さなのです。
中学受験する子供のほとんどは、学校の成績は、悪くても90点台です。
よく相談で回答される三年生で80点取れない子供は難しい。
それは、受験勉強が、かなり大変だからです。
それまでを完璧にし、なおかつ先取りの勉強をしなければならない。
実際我が子も、100点がほとんどでした。
国語が苦手と言っても、授業のテストはできていました。
それでも、習ってないこと、発展問題が出題されるので、
毎日のようにしているのが現実です。
でも、これは将来中学へ行けば習うこと。
高校受験でも役に立つことが多いです。
ですから、結果はともかく、現時点では良かったと思っています。