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中学受験 私立中高一貫校 受験後の塾 学力推移調査 中1で高2程度習う 参考用

2021-10-26 07:38:39 | 日記
最近、中学受験にスポットが当たり、過酷さや金銭面目での苦労がクローズアップされています。
その影響もあるのか、中学受験を突破した我が子は、将来安泰のようなイメージを持たれます。
偏差値の高い大学附属中学で、エスカレーター式に、大学まで進学できる場合ならいいのですが、
中高一貫校の場合は、大学受験をまずしないといけません。
この辺りは、ネットでも書いてある記事は少ないと思います。

中学受験後に、中堅どころの私立中高一貫校にわが子が進学し、
驚いたのは、意外にも、「学力の格差」があることです。
入学後、すぐに中2程度の英語検定4級を受験する子がクラスの半分はいました。
また、入学後に、中堅どころの学力推移調査というベネッセ主催のテストがありますが、
それでもかなり差がついていました。
そして、徐々に授業が進み、定期テストや検定になると、中2時点で、
高校程度の資格を取得する生徒も増えます。

話は塾に戻ります。
私が毎週通院している整骨院の息子さんも、わが子と同じ私立中高一貫校に今年入学。
でも、レベルは、全然違います。
先ほど書きました学力推移調査は、国数英ともSランク。
Sランクは、最高評価で、東大・京大・国立医大に、現時点では合格できますよ。レベルです。
ちなみに我が子は、まだA-Bを行き来しているぐらい。
国立大ならいけますよ。ぐらいな感じです。
この整骨院は通院してもう10年近くなるので、先生とも割とざっくばらんに話します。
定期テストは、学年で大体3番前後。
何より驚いたのは、合格後も塾に通っていたのは知っていましたが、
塾の学習ペースの速さです。
「今、数学は三角関数に入ったんですよ。親は、もうわかりませんけどね」
と、笑って話されました。
一般的には、三角比は高1ですが、三角関数は高2です。
我が子でも早いなあと思っていたのに、塾に行く子は、中1の秋でもう習っている!!
学年トップのI君が、もう高3まで学習行程を終えたとはうわさでは聞いていましたが、
塾のスピードには驚きしかありません。
確かにそれなら、高校程度の検定も合格するのかもしれません。
個人指導の場合は、理解していないと戻ることもあれば、進むこともある。
彼は数学が得意なので、おそらくハイスピードで進むのでしょう。
そんな生徒と、争わなくてはならない…
わが子は、塾を嫌がるので、なかなか勉強も独学では進まない。
やはり、独学は甘くなってしまう。
毎日、ジレンマと戦っています。


中学受験 2月の勝者 2回目 視聴の感想

2021-10-25 07:35:39 | 日記
2回目の2月の勝者、タイムリーに親子で視聴しました。
やはり、加藤君の退塾や、佐倉がした個人指導にスポットが当てられましたね。
今回は、親子で視聴したので、わが子は、受験生寄りの感想を言いました。
「自分の時間がないのはわかるなあ」
「そうそう、好きなことはできなくなる」
など、視聴しながら、つぶやいていました。
「中学受験しない方がよかった?」
と聞くと、
「まさか。してよかったよ。私は絶対地元中学は嫌だったもんね」
と、返答しました。
わが子が言うには、遊べなくなるよりも、地元中学に行きたくない気持ちが勝っていたので、
毎日勉強を泣きながらでもしていた。
要するに、目標がない小学生にとっては、苦行でしかない。
花恋(成績優秀な女の子 海老蔵の娘が演じています)が、
「落ちこぼれのくせに、個人指導してもらってずるい!!」
※この塾は、個別・個人指導はどうもないようです
と言っていましたが、あそこまでは思わなくても、
小学校の頃は、できない子に合わせた授業をするので、授業がつまらなかったとはよく言っていました。
出来ても褒められない。
それは、今回の加藤君のお母さんにも当てはまります。
子どもが鉄道好きで、鉄道同好会のある中学にやはり行きたいと言い出し、
母親は明らかに戸惑っていました。
中学受験は、やはり母親が主導になる家庭が多い。
黒木蔵人が、母親をねぎらったことで、母親は感動しています。
母親は、もう大人なので、リップサービスと思いながらも、ねぎらえてもらえたことが嬉しかったのでしょう。
大人になるとわかりますが、仕事はともかく、家事・育児で感謝やねぎらいは、よほどできた旦那さんしか言いません。
「出来て当たり前」「完璧で当たり前」
だからこそ、母親は嬉しかった。
マンガもドラマも、そこまで書かれていませんが、私はそう読み取りました。
また、マンガにはなかったセリフの、黒木蔵人の、
「あなたも他の先生方と同じですね。出来ないと決めつける。
私は、一人も出来ない子はいないと思います」
という言葉は非常に印象的でした。
これは、ドラマにはありませんが、「ドラゴン桜2 マンガ編」でもありました。
頭脳は遺伝と言われることが多いですが、近所は、高卒夫婦に外交官の子どももいますし、
中卒夫婦でも、子どもは京大卒の研究員や大学教授までなった人もいます。
確かに、収入が多ければ、勉強にお金はかけられることが可能でも、
「絶対保障」というわけではない。
逆に貧乏な子でも、少数でも出来る子もいる。
今週の土曜日も楽しみです。

私立中高一貫校 分散的な学園祭 参考用

2021-10-22 07:43:48 | 日記
明日は、わが子の通学する私立中高一貫校は、分散的に学園祭をします。
夏前に、合唱やクラスパフォーマンスをしましたが、
今回は、お店バージョンです。
一般的に言う模擬店です。
コロナでなければ、3日ぐらい学園祭はあり、一般公開も2日あります。
でも、今回は、夏前にした1日と、明日半日あるだけです。
午後からは準備をするそうです。
保護者も今回は見学できません。
去年もコロナだったわけですが、高3は見学できなかった。
でも、今年は、理系・文系に分かれ、1時間だけ見学していいことになったそうです。
2年前は、夏前に実施されたので、高3は、クラスパフォーマンスも模擬店も行いました。
その時、
「高3の僕らは、これが学校行事参加の最後です。
全員志望校に向けて頑張っていきます。
後輩たち、任せたぞ!!
皆さん、僕らが合格できるように見守ってください」
と、元生徒会長の男子生徒が挨拶をし、私は感動したのを覚えています。
この生徒は、わが子をはじめ、後輩たちの憧れの的でした。
英語検定1級合格、国立大医学部常にA判定、部活も全国で上位、
すらりとした長身の端正な顔立ちのメガネ男子。
憧れないわけがありません。
天は二物も三物も与えるんだなあと思いました。
今は、臨床医に向け、現役合格した国立医大で頑張っているそうです。

1年の時には友達がいなかったので、一人で模擬店をまわり、
2年生の時には今の高3の先輩(毎日一緒に弁当を食べていた)と回ったわが子も、
3年生の今年は、同じクラスの女子4人組で仲良くしています。
ですから、友達と一緒に回るようです。
親は、勉強以外にも、友人関係、特に女の子の場合は、気をもみます。
男子は、ああいうやつだから、と受け入れる場合も、
女子は変わっていると、なかなかなじみにくい。
何はともあれ、明日、楽しんでほしいものです。