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高校授業料無償化で私立高校受験生増加 私立高校の実態 参考用

2025-03-04 11:13:40 | 日記

いま、高校授業料無償化で私立高校受験生が、

増加していることが話題になっています。

ちなみにわが子は私立中高一貫校出身でした。

中学1年の時は、助成がありませんでしたが、

中学2年から段階的に増加し、

高校の時には、授業料は無償でした。

 

ただし、この授業料無償は、

わが子が受けた時は、

年収960万円以下の家庭でした。

田舎で親の賃金が安いので、

ほとんどの方が、段階的に助成を受けていました。

 

授業料無償化にクローズアップされていますが、

公立でもそうですが、

授業料のみで通学は出来ません。

名目は学校によって様々ですが、

わが子で月平均3万円は掛かっていました。

※学校のみで、塾などは別

 

まず、私立は公立と違い、

収入の低い子どもが通うことを、

想定していません。

ですから、制服をはじめとする

指定のものが公立より高価な場合も多く、

学校行事もその他費用で徴収することもありますが、

「来月〇〇研究所に行きますので、

〇万円おこさんに提出させてください」

と突然言うこともあります。

また、修学旅行が海外のことが多く、

わが子の時には円安だったので、

中学・高校で各10万円手出しをしました。

これは毎月積み立てをし、尚且つそうなりました。

 

そして一番大事なのは、

無償化は自動的になるわけではなく、

課税証明書やマイナンバーの提出をし、

実際助成になるのは、

夏ぐらいからでした。

ですから、入学金や入学に必要な費用、

それまでの授業料は払う必要があります。

ですから、50万円近くは必要な可能性もあります。

 

今年の高校受験、特に都市部は、

私立が人気となったようですが、

ある程度金銭的な余裕がないと、

続けていくことが難しくなる場合もありますので、

ご注意ください。

 



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