ころんぼdiary

転勤族の夫にくっついて全国を旅する日々の記録

道東ぐるり旅-5-

2011-03-05 | お出かけ(北海道)
ちょっと時間が空いてしまいましたが、道東ぐるり旅の最終編を。

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2月21日。旅の最終日。
この日は午後の電車まで少し時間があるので、ホテルに荷物を預けて
ちょっとブラブラしてみました。

行先は、前日に流氷ノロッコ号が停車した北浜駅。

電車の停車する7分間ではゆっくり景色を眺められなかったので
改めてゆっくり行ってみようということになったのです。




あらら、展望台にあがって海を眺めてみると
前日は目の前の海を埋め尽くしていた流氷が・・・ない



ここらへんが『流氷は生き物』と言われる所以。
一晩で沖の方に移動してしまったようです。

沖の方に白い筋が…。
これが沖に移動してしまった流氷帯です。



展望台を降りて海岸まで行ってみました。
砂浜にドン!と陣取ってる置き土産流氷。



この雪の下が砂浜。
あまり際まで行くと雪が崩れて海にチャポンしちゃいそうだったので
慎重に慎重に…

網走まで戻る電車まで時間があったので、駅舎に併設の喫茶店で休憩。

この駅は、というかこの路線の駅は、と言った方がいいかもしれませんが
鉄道ファンにはえらく人気のある駅のようです。
構内は旅人たちの旅の証(?)の名刺がびっしり!



この北浜駅がオホーツク海に一番近い駅ということは
この喫茶店はオホーツク海に一番近い喫茶店?・・・だよね。

窓のすぐ前は線路。その向こうに海。



オススメメニューのホタテカレーを注文したら…


お皿もホタテですんごいかわいぃ~
おっきなホタテが5個も入っててスゴイ
食べ応えあって美味しいカレーでしたよ。
ついさっきホテルの朝食バイキングを食べたはずなのに、このカレーもペロリ
(後で体重計に乗ってひっくり返りそうになりましたケド

北浜駅を後にして網走駅まで戻ったけれど、まだ時間があったので
道の駅へ移動して休憩。

休憩= というのが電車の旅のいいところ
流氷を仕込み水に使っているという流氷ドラフトで喉を潤して・・・と。
キレイなオホーツクブルーです


そして最後のお楽しみは網走から札幌までの電車。
流氷特急オホーツクの風』という流氷の時期限定の展望列車です。

この列車はとにかく見晴らしがよくて、特に1両目に乗ると運転席からの
眺めを楽しむことができるんです。
乗り鉄さんにとってはウキウキの列車かな?

うちは乗り鉄ってわけではないんですけど、せっかくだから楽しみながら帰ろうか
ってことで、なんと1両目の1番前の席です
平日だったこともあってか、わりと空いてて、すんなり予約できました。

座席からの眺めはこんな感じ



客席と運転席の間に壁がなくて、景色がよく見えるんです
「へぇ~、電車の運転席ってこうなってるのね」なんてじっくり見ちゃいました。
こりゃぁ電車好きの子供なんかも喜びそう~と思いました。

これに乗って札幌までは5時間20分。遠い…

やっぱり北海道はどこへ行くにも遠いな、と思ったけれど
たくさんの大自然に触れることができて楽しい3日間の道東ぐるり旅でした
コメント
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