ころんぼdiary

転勤族の夫にくっついて全国を旅する日々の記録

初めての長崎(軍艦島)

2013-02-21 | お出かけ(九州・長崎)
17、18日と1泊2日で初めて長崎に行ってきました。
前々から長崎には行ってみたいな~と思ってはいましたが、なかなかチャンスがなく…

でもちょうど今長崎ではランタンフェスティバルが開催されているので
せっかくだからこの祭りの時に行ってみよう!と思いまして。

そうとなったら下調べ下調べ…

すると長崎って思った以上に見所がたくさんあるんですね
行きたい場所がどんどん出てきて、とても1泊じゃ足りな~いって思いました。
でも1泊でしか行けないので、行きたいところを厳選して行ってきましたよ。

それでは長崎お出かけ記をアップしていきます。


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朝9時過ぎに大分を出発して車で長崎へ。
お昼前には着きました。

そしてまずは長崎港へ。
前もって軍艦島見学のツアーを予約していました。

軍艦島ってご存知でした?

  正式名称は「端島(はしま)」といって、東京ドーム1.5個分という小さな海底炭鉱の島。
  外観が軍艦「土佐」に似ていることから「軍艦島」と呼ばれるようになったそうです。
  1974年1月に閉山し、炭鉱で働く人やその家族たちが島を離れ
  その年の4月には無人島になり、現在に至っています。
  今は、この軍艦島の一部にガイド付きで上陸することができるようになっていて
  ま、言ってみれば大人の社会見学みたいな感じでしょうか。


13時、見学クルーズ船が出港~ ほどなく長崎らしい風景が目に飛び込んできました。
教会と、右側の岩の上にマリア様。


そしてまたしばらくすると、伊王島にも教会


巨大な造船所や教会など、長崎らしい風景を楽しみながら30分後、軍艦島が見えてきました。


上陸して3つの班に分かれてガイドさんの説明を聞きながら見学しました。
1974年に無人島になってからは荒廃が進み、今はほとんど廃墟と化していて
怖い雰囲気はなかったけど、この島にはどんな時代があったんだろう~??と
ものすごく想像力をかき立てられる雰囲気のある島でした。





この小さな島に最盛期は5,300人もの人が暮らしていたそうです。

炭鉱で働く職員やその家族が暮らす日本最古の7階建鉄筋コンクリートのアパートや
保育所、小学校、中学校、病院、郵便局、床屋、神社、寺、パチンコ屋に映画館まで
ありとあらゆるものが、この小さな島にあったというのだから
その様子を想像すると、相当な密集度だったろうな~って思います。

1時間ほどの見学を終え、再び船に乗り、しばし軍艦島周遊~
この角度から見た島の姿が軍艦に似てるということが「軍艦島」の名前の由来になったそうです。
たしかに島というよりは、海に浮かぶ船のようでした。


こうして2時間半の軍艦島見学クルーズは無事終了。
長崎港に戻って次の目的地へ向かいました。

-つづく-
コメント (2)
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