ころんぼdiary

転勤族の夫にくっついて全国を旅する日々の記録

焼走り溶岩流

2013-06-07 | お出かけ(岩手)
3日(月)のことですが、焼走り溶岩流に行ってみました。

前に盛岡にいた頃からその存在は知っていて、行きたい行きたいと思いながら
ずーーーーーっと行けずにいたのですが、10年ぐらい越しでやっと行けました。

岩手山の麓にあるこの焼走り溶岩流は、1732年の岩手山の噴火により
噴出した溶岩が冷えて固まったものだそうです。

流れ出た溶岩が冷え固まったというその光景は、いつかハワイ島に行って見てみたい
と思っていたのですが、意外や意外、こんなに近くで観察できました

といってもキラウェア火山の溶岩は今なお流れ続けているのですから
規模や迫力はずいぶん違うのでしょうけど、自然のすごさを感じる場所としては
この焼走りも必要十分な場所といえるでしょう。



駐車場に車を停め、観察路に向かう階段。
既に溶岩流の雰囲気



溶岩の流れた後に観察路を作ってます。



幅1キロ、長さ3キロにも及ぶ溶岩流の跡…の中を歩く夫。



近くで見るとゴロゴロゴツゴツしてる溶岩の様子がよくわかります



あの岩手山からここまで流れてきたんだと思うと、ちょっとこわいかも。
もしまたいつか噴火したら、ここら辺一帯は溶岩にのまれてしまうかもしれないわけですもんね。



噴火から270年が経過した今でも植物が生えず、真っ黒な溶岩流のままなんですね~。
どこからか植物の種でも飛んできて、何かしらの芽が出てもよさそうなものですけど。

なかなか珍しいものが見れました。
そのうち両親が盛岡に遊びに来たら連れて行ってあげようっと
コメント
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