紅と福の週便り

紅太郎は虹の橋へ旅立ってもブログの中ではずっっっと一緒です。弟福太郎の成長を優しく見守ってくれることでしょう。

プチプチ旅行パート1

2007-11-08 19:50:53 | 紅太郎の日常
                      
      



 先週末以前お話した霧島へ、今回は一泊で行ってまいりました。日帰りで行ける距離ではありますが年に1,2度は山歩きで疲れた足を休めるため宿に泊まります。残念なことに霧島にはペットと泊まれる宿がほとんどないため、今回も紅太郎は車の中でのお泊まりです。慣れているとは言え、やっぱり気がかりです。

 写真はクリックすると全部大きくなったり他の写真になったりします。




いいお天気。 絶好のドライブ旅行日よりと思いきや、紅父の仕事が超忙しくその日もぎりぎりまで仕事。おまけに体調悪く、私もまだ完全ではなかったので宿をキャンセルしようと思ったくらいでしたが・・・何ヶ月も前から楽しみにしていて滅多にない機会だったので・・・せっかくだからと、 何とか出発 プップー( 紅太郎の震え少なくなりました~ )





元々は前回行ったえびの高原まで足を伸ばして山歩きのつもりだったのですが紅父の体調を考えて旅館の近くを散歩することに。山々が遠くに見え、鶏の声が聞こえ、コスモスがあちらこちらに揺れて、なかなか風情のある風景でした。




おとしゃん、ケコケコッコオーって何らろね~、あれー?


知らずに来ましたが坂本龍馬とその妻おりょうが訪ねた地でもありました。こんなところまで来て下さったんですね。龍馬さん! 紅太郎をクリックすると山の風景が見られます。ここで手作り弁当を食べて早めに宿へ行くことに・・・



ら~~、きれいらね~。お山ひさしぶりらね~~

今回初めて利用する旅館へ。料金高め  。 クリックするとどんな雰囲気かわかります。



到着すると一番気になるのが駐車場。建物から近いという条件で選んだ宿でしたが実際見てみないとわからないのです。屋根のついた駐車場でほっ。これなら寒さも防げます。部屋からも2,3分で行けるので度々紅太郎の様子も見に行けます。

でも着いた途端、紅父やはりばたんきゅ~~~。ゆっくり休んでもらいたかったので私は部屋を出て紅太郎のところへ。宿の方のご好意で(最初はダメって言われたのですが)河原沿いの足湯の付近の散歩を許可して頂きました。



「 くんくん、何だろねー。このにおい。たぬき君かーー?ちなみにぼくはきつね顔~ 」




たくさん着込んでしばらくここで二人過ごすことにしました。河原に降りたり、紅太郎興味津々。今まで嗅いだことのないにおいだったのでしょう。


  哲学犬紅太郎

「 この川はどこへ流れていくのらろう。いつか見たあの青い大海へと注ぐのれあろうか。果てしのない旅れある。 」


しばらくここで紅太郎と時間を過ごすと決めたものの、こんな時間がもてると思っていなかったので本も持ってくるのを忘れて・・・ああああ~~!そうだっ。とひらめいたのがこのブログでした。 携帯からのアクセスはマスターしないままのお出かけでしたが、そこはたっぷり時間があります。その日は親ばか短歌(みくさん命名)に対するコメント(返歌もいっぱい)を頂いていたみたいだったのでそれを読みたかったのです。ああ、何と救われたことかっ! 大げさではなく本当に救われました。書いて頂いたコメントや返歌に爆笑したり、涙したり、そしてそれにお返事を書いたり・・紅太郎の背中を撫でながらとてもゆっくりとした時間が流れていきました。この場をお借りしてもう一度コメントを下さった方々に御礼申し上げます。そしてコメントは書かれなくても小さな動物と暮らす者の思いに共感して下さった方々に。  面白いですよね。人生何があるかわからない。でもちゃんとそれには意味があるんですね。紅父の不調で正直家に帰った方が紅太郎にも寂しい思いさせなくて済んだのに・・とちょっぴり悲しくも思いましたが、日常を離れて自分の好きな世界に浸れた、しかも紅太郎を傍らに・・・幸福な時間に感謝でいっぱいでした。

明日はプチプチ旅行パート2です。紅父復活なるか! 紅太郎はお泊まり無事に過ごせたのかっ! 明日は山歩きもせずこのまま帰るのかっ!(なんて大げさな。 パート2があるということはもっと綺麗な写真が撮れたということです。見頃にはまだもう少しというところでしたが紅葉もとれました。また見にいらして下さいねー。 
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3分間スキーヤー紅太郎

2007-11-07 20:14:59 | 3分間紅太郎
                           





すんげえ~~~~!


(何がすごいの? 紅太郎をクリックして見てね。)





す、すんげえ~~ぼく~。かっくいい~~~~!しびれる~~~~  」


( 何格好いいの?紅太郎クリックして見てみてね。)

(紅太郎のイメージ図でした~~。 )



あれれ~~~。 さっきは格好いい姿イメージしてたのに、どうしたの?


ひえ~~~。これは無理れす~~~。 とべましぇ~~~ん。


 (何が無理なの? スキーヤー紅太郎クリックして見てみてね。)



紅母も「ひえ~~~。これは無理れすーー。どうしてこんなもん飛べるの??すごすぎる~~。」 ってだいたい雪もないしね。無理ですよね。


上のスキージャンプ台の写真はこの前甥っ子のひろし君が穂高登山をした際に、白馬まで足を伸ばして撮ってきてくれたものです。 テレビでジャンプ競技の模様は見て気持ち良さそう~~何て思ったことありますがこうやって上から見るとものすごい高さですね。何も身を守るものなしでこんなところからジャンプするなんて・・・・シンジラレマセン。ものすごい勇気だ!! 
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びつくり&うれしい

2007-11-06 19:44:21 | 紅太郎の日常
                       



 先日のこと。クリーニング屋さんの○○さんが来て下さる日だったのですが留守をしていたら、前回お願いした分を紙袋に入れて玄関のところに置いていて下さいました。 私を出迎える紅太郎の様子が変。 袋をしきりに気にします。




おかしゃん、ぼくぴーんときてます。




「ピーンって何が? あ~、大好きなおじちゃんのにおいがするのね。」




だから、ぼく、ピーンと来てますってばっ。


あんまり紅太郎がそう言うものだから、ワイシャツを出したらああああーーーーっ!
(ああああーーーっ、の訳は紙袋をクリックして見てみてね。)




いつもクリーニング屋さんの○○さんは紅太郎にささみのジャーキーを持ってきて下さるのです。 奥さんもご主人も動物好きな方々で紅太郎をかわいがって下さって・・・週に2回の訪問を紅太郎は首を長くして待っています。私が留守の時は残念ながらもらえないのですが、今回はご主人がジャーキーをしのばせて下さっていたのですね。ほんとうに有り難うございました。




ご主人からではなく袋の中からいきなり出てきたおやつにびつくり顔の紅太郎。



えっ。


そのまま固まっちゃって・・・・


おかひゃん、いいの?



「いいのよ。食べて~」



おかひゃ~~~~ん


ごめん、ごめーん、そうでした!大きいから切ってあげるんでした。(なにせぼっちゃまなもんで )買い物の後始末でそれどこじゃなかったの~、げめーん。 
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自由猫サ吉初恋秘話その2

2007-11-05 19:46:57 | 物語
                                   



 前回の続きです。エリザベスの目の前に自由犬ガルーが現れた!




サ吉はお話を続けます。


それは噂の自由犬ガルーだった。どこからともなく現れてはわんにゃんたちから食べ物を奪ってゆく・・・馬鹿でかいとは聞いていたが仔牛ほどもあろうかと思われたよ。おいら夢中だった。「エリザベスが危ない!」と思った瞬間、足はもう地面を蹴っていたんだ。 



ガルー 「 お嬢ちゃん、そのバナナとリンゴと籠の中のチョコちょうだい。ん?何? わわっ!


 ニャーゴ! ウギャギャ!? ガブ! ンニャニャ!  コンニャロ コンニャロ シャー キャイ~~ン 



激しい闘いだったよ。 ぼくのにゃい気道と猫パンチでガルーは思っていたより簡単に退散したけれど、おいらは右耳に傷を負ってしまったんだ。そ、そしたら・・ サ吉は遠くを見つめて思い出します。


エリザベス「ああっ、大変、耳から血が! 待っていて下さい。母を呼んでまいります。すぐに帰ってきますから


はじめて聞いたエリザベスの声・・・  小さな鈴が鳴っているみたいにかわいらしくて綺麗な声だった。 ・・どきどきして・・心臓が・・飛び出るかと思ったよ。・・・



もちろん、おいらはすぐにでもその場を去るつもりだったんだ。 でも動けなかった・・





緊張で、足がからまってたんだ。恥ずかしながら・・・








からまった足を何とかほどこうとしている間にエリザベスのお母さんが飛んできてくれて優しくバンドエイドを貼って下さった。  






初めてだった・・・人間にあんなに優しくされたの・・・ 今までは水をかけられたり、怒鳴られたり・・・辛い思い出しかなかったからね。


エリザベスのお母さん「 娘を救って下さって本当に有り難う。命の恩人よ。エリザベスのお友達になってね」


お母さんが何を言っているかはわからなかったけど、声の調子で優しいことを言って下さっているのはわかった。 心があったかくなったからね。






気付いたら、エ、エリザベスが目の前で微笑んでいたんだよ! 紅太郎君! ど、どうするって、どうする? 



エリザベス「あ、あの。今日は本当にありがとうございました。 お耳のことごめんなさい。痛むでしょう? あ、あの。お名前を教えて頂けますか?


サ吉 「サ、サ、ササササ、ササ吉・・・」


エリザベス 「 笹吉さんておっしゃるの!? 


サ吉 「あ、いえ、その、はいーーー




 あ、紅太郎君、今あれ?って顔したね。  不思議に思うかも知れないけど、好きな人が目の前にいると緊張して話せなくなってしまうものなんだよ・・・・わかるかなー。
 なぜかおいら笹吉になってしまったけど・・・そんなことはいいんだ。大事なのはエリザベスと初めてお話をしたっってことなんだ。
 (お話って呼べるのかは疑問なんですけどね・・

紅太郎 「んで? んで? それからどうなったの?」


それから・・
サ吉はまた遠くを見つめます。


んで続きはまた来週



      おまけ


  一枚目はガルーの話を聞いて自分も闘っているつもりの紅太郎





  二枚目は優しいお母さんの話を聞いてうるうる来ている紅太郎

(二枚ともくりっくすると大きくなりまーす)


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2007-11-04 19:00:55 | 紅太郎の日常
                        



 朝起きたら紅太郎、ベッドではなくソファーのしかもクッションの上に寝ていました。



ほへっ。おかしゃん、おはーよー。 お花のクッションで寝てたら夢まできれいらったよ。




ん? 夢まで綺麗? 紅太郎の夢クリックして見てみてね。 3枚とも夢が出てきまーす。



はーっ。ためいきでるほろきれいらったなあ~。



ねっ。ねっ。きれいらったれしょ。 だからもう一度寝るかんね。こすもスーー 





 3枚の写真は甥っ子のひろし君が生駒高原に行って撮ってきてくれたものです。 紅母も何度か行ったことがありますが一面コスモスの綺麗なところです。 今年は見頃をまた逃してしまったようですがひろし君のおかげで綺麗なコスモスを見られました。ありがとう。先月送ってくれていたのに紹介するのが遅くなってごめんねー。
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遠山の金さん紅太郎パート2

2007-11-03 17:08:22 | 3分間紅太郎
           





 以前にもお話しましたが、紅父と紅母が口論をし始めるとどこからともなく現れて仲裁をしてくれる遠山の金さん紅太郎・・・・今日もお裁きを下しているようですよ。 





うぬぬ。またもや不穏な動き・・・はは、仕方のない二人じゃのう。ここは町人金さんを装ってゆくとするか。





おうおう、どうなすった。  なに? アイスクリームじゃと? バニラかラムレーズンか? ふっ。たわいもないのう。 










・・・ん? 何とな? 紅ちゃんが寝ている間に食べてしもうた な なめさせるのを忘れておった、と、今、申したか?





(「し、しどい しどすぎる 」)



 (  クリックすると金さん紅太郎見られまーす)



ふ、ふとどき者めがーー両成敗じゃ! 紅父、うさぎ飛び階段100段(ひえ~~~)、紅母、校庭3周軽くランニングの罰とする~~~。。舐めたかったにぃ~~。 ぼくはバニラがよかったー。


「だって紅太郎、いつもなら何か食べ始めると嗅ぎつけて起きてくるのに起きてこなかったんだもん。 すまんじゃった。 」

( 裾の長~~~いのを見てみたいというご要望(約2名、あはっ)があったので描いてみましたが、なんだかだらしないお奉行様になっちゃった? 鹿児島弁で「ずんだれた」と言います。ぴったりな響きでしょう? )
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影までいとし

2007-11-02 11:15:40 | 紅太郎の日常
                           





陽だまりに 憩う紅たん ガラス戸の 影までいとし 晩秋の午後 ( 親ばか1号 2号はどなた? 誰も続かなかったらどうすんの   )






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熱烈歓迎度~4~踊り

2007-11-01 23:02:12 | 紅太郎の日常
                        



 今日の熱烈歓迎度 4~~踊りもでました~~~




  あらよっ、と、さっ、と、こーりゃさっと  歓迎音頭でちょいなちょいな~うれぴーな~~~~っと  (おはら祭りとマロンちゃんに教えてもらったよさこい祭りに参加しようかと考えてるんら)( クリックしたら紅太郎のはっぴ姿見られます )



 この写真は以前のものですが、実は今夜もお出かけでした。更新がいつもより遅くなってしまいました。
 紅父と二人でプラハ国立劇場のオペラ「椿姫」を見に行って参りましたーーーー ずいぶん前にチケットを購入して楽しみにしていたオペラです。私は音楽大好きですが、紅父はどちらかというとスポーツ派。 途中で寝てしまうのではないかと心配で、チケットを買うときも何度も念を押したんですよ。「お願いだから寝ないでね」って。 そしたら・・「寝るわけないがね~。そんな珍しかもん。(寝るわけないよ。そんな珍しい物)」ですって。キャビアじゃないんですから・・ それに私の風邪もほぼ回復とは言え、風邪の残兵の咳が出ないかという心配も・・・という訳で一抹の不安を残しながらの鑑賞でしたが、
どちらも何とか大丈夫。ほっ。 ソプラノとテノールの豊かで表現力のある声がストーリーと見事に溶け合って感動的な舞台でした。
一方紅父の感想は? 「おもしろかった」・・・だそうです。・・・ま、いいか。  

紅太郎、今夜も熱烈大歓迎だったのですが熱烈すぎて部屋中を駆け回ったのでカメラに収めることができませんでした。
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