工房八重の部屋

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北野天満宮の節分は、狂言、芸舞妓の踊り、水戸黄門豆まき!

2010年02月05日 | Weblog
北野天満宮の節分は 「3日、1時、神楽殿で、茂山千五郎社中の狂言、

上七軒の芸舞妓による、日本舞踊の奉納」 とあり、行ってみました。

神楽殿では、茂山千五郎社中により、摂社福部社(ふくべしゃ)の御祭神である

福の神が、鬼を払う 「北野追儺狂言(きたのついなきょうげん)」 が奉納され、

豆をまき、鬼が追い払われます。

上七軒の踊りは、梅や春にちなんだ、5曲の舞が奉納され、

芸舞妓の華麗な踊りに、うっとり!

最後の豆まきは、水戸黄門の一行が登場し、里美浩太郎さんや、由美かおるさん達

と芸舞妓、狂言師の方達が、たくさんの豆をまき、盛り上がりました。

紅白の梅は一部が満開で、梅園も、5日から、開園とのことです。

今年は、壬生寺、吉田神社、八坂神社、平安神宮、北野天満宮の節分を、

2日間にわたり見学しましたが、

ここ北野八満宮が、屋台の騒々しさもなく、静かで、奉納される、演目も充実し、

梅も一部は満開で、1番良かったと思いました。


神楽殿のまわりは、見学する人で、ぎっしり!
前の方で見ようと思えば、1時間前から、行かないとだめということです。


茂山千五郎社中による狂言


福の神が、鬼を払う 「北野追儺狂言(きたのついなきょうげん)」 


豆をまいて、鬼を追い払う!


上七軒の舞妓の踊り! 上七軒は北野天満宮近くの花街


梅や春にちなんだ、5曲の舞が奉納されたので、見ごたえありました。


助さん、格さん、芸舞妓も豆まき!


水戸黄門役の里美浩太郎さん、由美かおるさん、茂山社中の方も豆まき!


豆まきは1回のみなので、たくさんの豆がまかれました。
参拝客たちは、豆をめざして、興奮状態です!


本殿への三光門   白梅が咲きはじめていました。


三分咲きの白梅


満開の白梅


満開の紅梅


境内は梅のかおりがただよい、春が間じかな、気配感じました。


梅園は5日から、開園とのことですが、まだつぼみ状態でした。


かわいい牛さんに、別れをつげて、北野天満宮をあとにしました。