ワザとこころ―葵祭から読み解く― が11月23日に京大の
稲盛財団記念館の行なわれました。
講座は専門的な事が多かったのですが、印象に残ったのは、下鴨神社の禰宜の方達の
講座で、1400年もの歴史ある葵祭は加茂祭で、葵の葉を飾るようになったいわれや
下鴨、上鴨神社共々、川が合流している、Y型の間に位置していることや、葵祭に
神に備える 神饌は海、川、山、野の新鮮な食料を料理した神前に捧げられる物の
説明等が、興味深かった!
稲盛財団記念館3階大会議室では、一般のかたも受けられる、色々な講座を開講
されているとのことでした。
日時:2011年11月23日(水・祝日)13時~17時
場所:稲盛財団記念館3階大会議室
第一部 映像上映と講演
上映 『京都歳時記 葵祭』 (30分)
講演「京の祭りと沖縄の祭りを比較して」(20分)
大重潤一郎(映画監督、NPO法人沖縄映像文化研究所理事長)
第二部 パネルディスカッション
「下鴨神社(賀茂御祖神社)の葵祭と神饌」
嵯峨井建(賀茂御祖神社禰宜・神社祭祀研究・京都大学非常勤講師)
「上賀茂神社(賀茂別雷神社)の葵祭と競馬と葵」
村松晃男(賀茂別雷神社権禰宜・NPO法人葵プロジェクト理事・事務局長)
「京の祭りのワザとこころを探る」
やまだようこ(京都大学大学院教育学研究科教授・発達心理学)
司会 鎌田東二(京都大学こころの未来研究センター教授・宗教哲学・民俗学)
主催:京都府/京都大学ころの未来研究センター
後援:古典の日推進委員会
京大の稲盛財団記念館は、鴨川に面してあります。
鴨川の荒神橋を渡って行きました。 紅葉が美しかった。
丸太町通の橋
北山方面
川端通はイチョウが色づいてました
京大の稲盛財団記念館
会場
外国人研究者の方たちも聴講してました
葵祭の映像
飾られる葵
最後はパネルディスカッションがありました