工房八重の部屋

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「川西英コレクション収蔵記念展 夢二とともに」京都国立近代美術館

2011年12月25日 | Weblog
京都国立近代美術館は、2006年度より、神戸で活躍した版画家・川西英が集め続けた

作品・資料の収集を進めてきて、「川西英コレクション収蔵記念展 夢二とともに」

は、京都国立近代美術館が<川西英コレクション>のすべてを収蔵することを記念し、

開催するもので、その全貌を紹介する初めての機会ということで、見に行きました。

この<川西英コレクション>は、大正~昭和にいたる「もうひとつの美術史」を形成

する、貴重な作品の数々で占められています。

なかでも、川西英と大正ロマンを代表する画家として知られる竹久夢二の交友の結晶とし

て集められた夢二の作品が、1000点余のコレクションの3分の1を占めています。

めずらしかったのが、『セノオ楽譜』の表紙絵や装丁画でした。

貴重な肉筆画(初公開3点含む)、夢二との交流を物語る書簡など、

夢二に強い憧れを抱いた川西英だからこそ手に入れることができた、貴重な作品や資料を

多く見ることが出来ました。


京都国立近代美術館


ポスター


京都国立近代美術館前のモニュメント










本も販売してました。