工房八重の部屋

京都の紹介、日々の出来事や思いを綴ってます

「ノルマンディ」で食べた生ガキは、フランスで食べた生ガキとは違う!

2012年04月02日 | Weblog
京都ロイヤルホテルの北側の道に面した、イタリアンレストラン「ノルマンディ」

でパリでよく食べていた、殻の上に載っかった生ガキが食べられると、グルメ雑誌に

記載されていたので、予約して出かけました。


イタリアンレストラン「ノルマンディ」


ランチメニュー


カキのメニュー


店内  カウンター席でした。 テーブル席もあります。


生ガキ10ケ(2250円)と、ランチセット(1260円)を注文!計3510円

やっと、フランスで大好きだった生ガキが食べられると期待が高まります。
冬の間3月までは、まガキで4月からは、いわガキで、1年中、なんらかの生ガキが
食べらるれそうです。

食べてみた感想は、よく日本料理の酢ガキで食べているのとおなじ味です。
身が肥えている! フランスのは、身が痩せていてプリプリしている。

ビネガーソースは酢が効きすぎてむせました。フランスと同じようにレモンを絞って
た食べたほうが美味しい!


ランチのサラダ


フランスパン


メインの鯛のポワレ


デザートのシャーベット


コーヒー
このセットの1260円は安いのですが、味は普通です。
混んでいるので、食べ終わってから、時間置いて、1つを持ってくるので、
昼休みに食事に行くくには時間かかりすぎるのか?
女性連れが多く、ビジネスマンは皆無でした。

フランスの生牡蠣の味とは違うので、ガッカリ!

フランスでカキと言えば本種のことであったが、1970年代以降、寄生虫などにより激減。
需要をまかなうために、日本産のマガキを輸入して養殖するようになった。
それ以来、フランスなどで流通するカキの相当部分は日本由来のマガキであるという
ことなのです。

日本のマガキは、身が肥えて、牡蠣フライにも向いていますが、
フランスのカキは身が痩せていて薄く、殻の上にのったカキをレモンを絞ってかけ
食べてから、殻にカキの旨みが残った汁をすすると、海の香りがして至福の時!

同じマガキなのに、フランスの方が身が薄いのは、海が違うから??
日本では、フランスと同じ味の生ガキは食べられないようです!

またいつかはパリに行って、生がきを食べたい!!