工房八重の部屋

京都の紹介、日々の出来事や思いを綴ってます

八百年続く平家の語りと琵琶の調べのコンサート

2016年10月10日 | Weblog
昨日10月9日八百年続く平家の語りと琵琶の調べのコンサート

が山科身障会館の大会議室で開催されました!

会館の利用者や近隣の方も申し込不要なので

100人近く集まり、伝統ある古典芸能の

平家物語の演奏と語りを楽しみました!

教科書にも記載している祇園精舎から始まりました!

「祇園精舎の鐘の声

諸行無常の響きあり

沙羅双樹の花の色

盛者必衰の理を表す」

平家物語に節をつけて琵琶の演奏で歌う平曲というものは

鎌倉時代に生仏という盲人の法師が調べによって語った

のが始まりとのことです!





平曲弾き語り奏者の 荒尾 勉氏
メディアや、全国で演奏活動している方です!
演奏前に平家琵琶の説明がありました


曲目は「祇園精舎」「敦盛最後」「那須与一」
語りを聞いているとその情景が浮かんできます!
昔は民衆の方がこの平曲を聞き、平家物語の内容を
理解したのでしょうか?


最後は琵琶を持たして、弾く経験をさせてくださいます!


CDも販売していて、購入した方には
購入者の名前や荒尾氏のサインをCDのケース
の中にしてくださいます!
一緒に行った友人はCDを購入しました!
自宅に帰ってから聞いたら、眠気をもよおし
睡眠薬がわりに最適?? とメールがきました!