夜汽車について

こんばんは。
秋田県横手市十文字町の地産地消デリカテッセン「紅玉」の高橋です。

東京出張についての記事を書いたところ、ご来店のお客樣方から「夜行列車で東京出張してるの？」という、反応をいただきました。
それから、「列車に遅れたの！？」とも。

正直、そこに反応があるなんてびっくり。
それでもう少し書いてみようかと思います。


▲ブルートレイン「あけぼの」

私は上京列車といえば新幹線を連想しますが、夫は夜行列車「急行　津軽」を思い出すそうです。
「津軽」は寝台でなく、座席の夜行列車だったそうですが、たいしてリクライニングする訳でもない座席でゆっくり寝れなかったといいます。

やがて豪華な座席の夜行バスが運行を始めると「急行　津軽」は廃止されて、夜行バス「ポート＆レイク号」での出張が当社の東京出張の交通手段になりました。
私も何度か利用して東京出張をしましたが、腰痛持ちの身としては非常に辛いものでした。
それから朝の到着時刻が早くて、一日眠くて体にこたえました。

その後、新幹線利用に切り替えたのですが、
１）到着時間が遅く、出発時間が早いため、滞在時間が短い。
２）乗り物酔いする。
３）一番列車に乗るとき朝早過ぎて、東京で体調を悪くする事が多い。
という理由で、他の交通機関を利用したいなと思っていました。

一昨年、社員たちとともに出張を計画しているとき、何か良い交通手段を調べていたら、夫が「ゴロンとシートっていうのがあるよ」と教えてくれました。


▲ゴロンとシートの車両に付いているマーク

それが初めての「寝台特急あけぼの」利用でしたが、私自身寝台列車の初めての利用でした。
使ってみたら横になって寝ていけるし、東京７時ころの到着で本当に重宝しています。

夜汽車という言葉には確かに旅愁を誘う響きがありますが、私には本当に便利で実用的な交通手段なのです。


デリカテッセン＆カフェテリア　紅玉
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