こんばんは。
秋田県横手市十文字町の宅配弁当、オードブル「紅玉」の『たかはしもとい』です。
今日もまた、秋田県内は小学校の卒業式が行われいて、私たちもお弁当のお届けで走り回りました。
児童はもちろん、ご父兄の皆さまも晴れがましい表情でハレの場に臨んでおられるのを見て、私どもも何となく晴れがましい気持ちになりました。
晴れがましい場というと、私の家内紅店長の母が、裏千家 淡交会の第132回総会において「学校茶道永年勤続者表彰」を受けることとなり、京都に行ってまいりました。
紅店長は付き添いとして、京都まで出向いて参りました。
ホテルオークラ京都にて行われた総会の表彰式では、元家元の千宗室氏から表彰を授与されました。
▲表彰の授与
▲千宗室氏とともに
表彰式の後に、千宗室氏はスピーチをされました。
千氏のお母様は、朝起きて自分自身に「おはようございます、今日もよろしくお願いします」、仕事から帰ってきたら「お疲れ様でした、明日もよろしくね」と挨拶するように千氏に教えたのだそうです。
他人への挨拶はもちろんのこと、自分自身への挨拶をすることの大切さを教えられた千氏は毎日欠かさず、鏡に向かって自分自身に挨拶したそうです。
それは戦争中も同じでした。(因みに千氏は特攻隊に配属されました)。
その中で、千氏は1日1日の大切さ、命の大切さ、その命は自分自身のみならず天から与えられたものであることを感じたようです。
そして現代。
障がいを持った子どもたちがお茶をたてる場に臨み、その命の尊さ、雄々しさに涙が出るほどだとおっしゃっていたと、紅店長は感慨深げに語ってくれました。
私は門外漢ではありますが、茶の道が築いてきた日本独特の美学、人生哲学に、心から敬服しております。
その美意識は、今の仕事にも強い影響を与えていると思わざるを得ません。
そして深く鑑みれば、それは全ての日本人の心根に流れているはずです。
美しく生きること、美しい生き方は行動に滲み出ること。
時代の節目にあって、自分たちは何を為すべきかを考えさせられた時間でした。
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