デリカテッセン 紅玉 ブログ

安心安全な手づくり惣菜 紅玉 秋田県横手 十文字 地域の野菜で手作りそうざい・スィーツ・デリランチ・デリセット 

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農商工連携セミナー

2011-02-23 21:35:51 | その他
こんばんは。
秋田県横手市十文字町の地産地消デリカテッセン「紅玉」の「何にも専務」です。

今日はいつも仲良くさせて頂いている 有限会社 日野 の日野社長のお誘いで、秋田市で開催された農商工連携セミナーに参加してきました。

このセミナーは2部構成になっており、1部は講師による講演、2部はアグリ相談会になっております。

講演の講師は、横手市の発酵フォーラムでも講演された、東京農業大学 名誉教授 小泉武夫先生と、東武百貨店の北海道物産展を企画し育ててきた、オフィス内田 内田勝規氏。

小泉先生の講演はマーケティングが不充分、付加価値が低い、流通が整理されていないという日本農業の持つ課題を挙げ、それに挑戦してきた先進地の事例を紹介して下さいました。


▲エネルギッシュな講演でした!


特にJA大分大山町の事例は、小泉先生もずっと関わってきたとのことで、詳しくお話し下さいました。
私なりの捉え方ですが、土づくりという農業の基本について組合員が「認識を共有」していること、組合員が「プロとしての意識」をもつ意識改革をしてきたこと、今まで取り組んで来たことだけでなく「新たな仕事づくり」に長期的に取り組んできたこと、が成果として結びついていると感じました。

一方、もう一人の講師 内田勝規さんは東武百貨店にお勤め時代、北海道物産展を目玉企画に育てられた経緯をお話し下さりながら、地域ブランドとは何か、それはどのように形成されていきたかをお話し下さいました。


▲シニカルなジョークが素敵!


お二人の講演は具体的でたくさんのヒントが込められていて、私達が今後、我が社と地域との関係をどのように考えていったら良いのか、非常に示唆にとんだ講演でした。



デリカテッセン&カフェテリア 紅玉
〒019-0509 秋田県横手市十文字町梨木字沖野66-1
TEL 0182-42-5770
E-mail:kougyoku_deli@mail.goo.ne.jp
秋田県横手市十文字のデリカテッセン&カフェテリア
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雪の下にんじんの甘さ

2011-02-22 21:30:09 | 旬のお惣菜
こんばんは。
秋田県横手市十文字町の地産地消デリカテッセン「紅玉」の「何にも専務」です。

今の季節、秋田の田畑は一面の雪景色。
特に今年の秋田県南部は例年に比べて雪が多く、今も厚く地面を覆っています。

しかし、雪の下であっても大地には命の躍動が。
様々な野菜が雪の下に眠っていて、その収穫が進められています。

横手市平鹿町で生産されている「雪の下にんじん」もその一つです。


▲道の駅十文字でも販売していました


▲糖度が普通の人参の2倍になるものも!


雪の下にんじんは秋に収穫する人参をわざと雪の下で冬を越させ、春の2月頃から雪を掘って収穫する人参のこと。
普通の人参に比べて非常に甘く、人参特有の癖も目立ちません。

この「雪の下にんじん」を使った「にんじんのサラダ」が当店では人気です。

しかし今年の様に記録的な豪雪の年は、雪を掘るのも一苦労。
おまけに人気野菜とのことでなかなか入手が困難です。

手に入れようと直接生産している産地まで伺いました。
良く晴れた午後、ビニールハウスが立ち並ぶ作業場へ。
作業場ではにんじんの水洗い、選果などの真っ最中でした。


▲ポカポカ陽気にお地蔵さんもうれしそう


▲お地蔵さんの裏のこのハウスが作業場


▲形や大きさが様々なにんじんを選果します


作業中の方々がおっしゃるに、雪の量で今は週2日しか掘れないとのこと。
本当にご苦労様です…

頂いた雪の下にんじんを頂きましたが、甘さと歯応えがとても良い。
当店の調理スタッフも『今の季節の「にんじんのサラダ」は「雪の下にんじん」じゃなきゃ!』と言っております。


▲今や当店の大人気メニューです


今年は需要が多くて生産が間に合わず、3月一杯の生産になりそうとのことですので今が正に旬。
ランチでもテイクアウトでも人気の逸品です。

▲セクシーポーズ!?



デリカテッセン&カフェテリア 紅玉
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春の農商マッチング!

2011-02-21 20:59:20 | 秋田県南の農業生産者の皆様
こんばんは。
秋田県横手市十文字町の地産地消デリカテッセン「紅玉」の「何にも専務」です。

今日は当店と農業生産者とのマッチング。

マッチングというのは、農家の皆様の作付け計画と、紅玉のメニューとを付き合わせて、今年の計画を一緒に作っていく会議のこと。

今まで、昨年の春のマッチング夏のマッチングと開催し、今回が三回目のマッチングです。

今回はオブザーバー参加の方を含んだ12名の農家の方が参加されました。


▲最初は皆さんの自己紹介から


今回は当店のマッチングの前に、他の業者様の営業提案、イベントのお誘いなど盛り込んだ多彩な内容に致しました。



潟上市飯田川のファームガーデンたそがれの菊地さんは今度、あきたファーマーズ・カフェを主催するとのことで、当店のお取引先農家の皆様にお声掛け頂きました。

マッチングの方は今年の傾向を加味して、当店がお願いしたい農作物のほとんどを農家の皆様にお願いすることが出来ました。
特にタマネギの生産にチャレンジする方が見つかったり、ニンジンの生産に取り組まれる方が見つかったりで当店にとっては実りのある会議でした。
オブザーバーとして参加された皆様の中にも、今後弊社との取引をやってみようかと検討している方もいらっしゃって嬉しい限り。

最後には来年に向けて当店と当店のお取引先農家さんとの結束を誓って解散しました。

閉会後も農家の皆様同志の語らいは続き、日が暮れゆく中、皆さんの談笑はエンドレスに続くのでした。


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「紅菜苔」は初春の風物

2011-02-20 22:33:03 | 旬のお惣菜
こんばんは。
秋田県横手市十文字町の地産地消デリカテッセン「紅玉」の「何にも専務」です。

あの大雪が嘘の様に穏やかな日々が続いています。
やはり立春も過ぎて、大地の胎動を感じます。

今の季節、春野菜が採れたとの知らせは嬉しいもの。
春の知らせはいつも取引させて頂いている佐藤直さんの畑からやってきました。


▲赤っぽい紫色が美しい!


「紅菜苔」初春のアブラナ科の野菜。
アントシアニンを豊富に含んでいるので、このような鮮やかな紫に。
鉄分、ビタミンABも豊富で栄養に富んでいるのはもちろんですが、やはり美味しい!
アスパラ菜に似ているとも言われますが、甘みと粘りはこの紅菜苔だけが持つ特性です。


▲塩多めのお湯でこれを茹でます


▲ニコニコ笑いながら釜茹での刑


▲茹で過ぎず、潔くお湯から上げます


▲茹で上がりは鮮やかな緑に


佐藤直さんの紅菜苔は新鮮なので、茹でるはあくまでもサッと。
野菜が持つ甘みを活かして。

これを、やはり佐藤さんが採ったクルミと和えると「春野菜のクルミ和え」紅菜苔バージョンの出来上がり。
紅菜苔とクルミそれぞれが持つ甘さのハーモニーは最高です。


▲今だから味わえる初春の風物


今の季節、最もおススメするメニューの一つです。


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「バイキングの日」

2011-02-19 21:02:24 | 紅玉のイベント・パーティ
こんばんは。
秋田県横手市十文字町の地産地消デリカテッセン「紅玉」の「何にも専務」です。

今日は恒例、会員様限定「バイキングの日」。
沢山のお料理でおもてなしをするイベントの日でした。

当店の定番メニューの「キャベツのサラダ」や「ラザニア」、「グレープフルーツのコンポートゼリー」はもちろん、旬を味わう季節料理もいろいろと並びました。


▲ズラーッとお料理を並べました


今の季節ならアスパラ菜や紅菜苔、寒締めほうれん草などの葉もの野菜、ニンジン、それに鱈など。
それぞれ「くるみ和え」や「サラダ」、「香草焼き」などにお料理致しました。


▲左は「寒締めほうれん草のナムル」中は「雪の下ニンジンのサラダ」


本日はお天気にも恵まれ、多くのお客様にご来店頂きました。
お客様から特に喜んで頂いたのは写真に写っている「雪の下ニンジンのサラダ」と「寒締めほうれん草のナムル」。

今の季節、とてもおススメのメニューなのです。

「会員様限定バイキングの日」は明日もやります。
大人1500円、小学生750円で90分間食べ放題。

当店の会員様限定のイベントですが、会員登録は店頭で無料で出来ます。

どうぞこの機会にお越し下さいませ。


デリカテッセン&カフェテリア 紅玉
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6月25日(土) 10時~13時頃(紅玉集合9:40)
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以上、材料費・ランチ代込
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