デリカテッセン 紅玉 ブログ

安心安全な手づくり惣菜 紅玉 秋田県横手 十文字 地域の野菜で手作りそうざい・スィーツ・デリランチ・デリセット 

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佐藤さんのタコ

2011-05-26 22:29:01 | 秋田県南の農業生産者の皆様
こんばんは。
秋田県横手市十文字町の地産地消デリカテッセン「紅玉」の高橋です。

先日、取引農家さんの佐藤さんより連絡があり、釣りに行ってタコを獲って来たとのことでした。

これは、初めて捌くチャンスと思い即購入を決意。
クーラーボックスの中のタコはまだ生きていて目が合ってしまいました。

少し尻込みをしてしまいましたが、ここで諦めてはいけない。
決意して、厨房よりボールを持参。

素手で触る勇気がなかった私は、佐藤さんにボールに入れてもらい、厨房に走りました。


▲タコはまだ生きていました


ここからが本番!
皆が息をのみながら注目する中、大鍋にたっぷり入ったお湯で茹で上げます。


▲釜茹での刑(笑)


▲みるみる茹で上がります


▲タコ足がクルンと


ふと小さい時に大きな魚を一人でさばいた記憶が甦ってきました。
あのときの方がよっぽど勇気があって、好奇心があった様に思います。

スタッフの礼子さんにタコをスライスしてもらい、レモンの代わりに日向夏を使ったおいしいタコマリネが出来ました。


▲足も美味しいですが、頭も美味しい!


新鮮なタコは最高です!


デリカテッセン&カフェテリア 紅玉
〒019-0509 秋田県横手市十文字町梨木字沖野66-1
TEL 0182-42-5770
E-mail:kougyoku_deli@mail.goo.ne.jp
秋田県横手市十文字のデリカテッセン&カフェテリア
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人生の達人たちが来店

2011-05-25 21:12:47 | 紅玉にご来店のお客様
こんばんは。
秋田県横手市十文字町の地産地消デリカテッセン「紅玉」の高橋です。

先日、秋田市より小松クラフトスペースご一家と仙台在住のデザイナーロコジュリーの渡邊さん、帽子作家さんModisteの谷口さんが当店に遊びにいらして下さいました。

先日、マダムとお揃いのワンピースを求めたので、もしかして今日はお揃いかもと思っていたらビンゴ!!


▲二人とも少女の心


▲将来マダムの様な女性になりたい


ワンピースの名前はプロヴァンスとのこと。
生地もデザインもホントに素敵ですが何より着心地がホントに素晴らしいです。

渡邊さんは理想の生地を求めて、海外に行くとのこと。素敵です。
いつかは、私も仕事で世界中に行きたいな。

谷口さんのお帽子もホントに素敵なものばかり。
私はまだ持っていないので、今回は頭の寸法を測ってもらいました。

オーダーメイドの帽子なんて、谷口さんはどんなデザインをして下さるのか今からとても楽しみです。

今回は皆でプライベート・パーティを開く事にしていました。
何か美味しいワインをと思い、地元の奥山酒店さんに電話をしたら、もう小松さんのご隠居が既に注文していたとのこと。

本当に気が利く方です!

今回のお料理は、「鯛の香草焼き」「生春巻き」「ラザニア」「キャベツサラダ」、そして「特製チーズトースト」。
ワインはタケダワイナリーの「サン・スフレ」。
若社長は運転のため、ノンアルコール・ビール。

皆さんと歓談しながら会食は進みます。


▲大いに飲み、大いに語る!


話題になったのはやはり震災のこと。

「何にも専務」が陸前高田から帰って来たばかりでその報告をしました。

ロコジュリーの渡邊さんは地元仙台で被災されたそうです。
激しい揺れで家の中がめちゃくちゃになってしまったこと等をお聞きしました。

でも渡邊さんは暗さを微塵も感じさせず、むしろ紅玉にやってきたこと、私たちに会ったことをスゴく楽しんでいるようでした。

渡邊さんや谷口さんはもちろん、小松さんご一家のように人生を楽しむ達人はやはり人間の厚みがあるように感じます。


▲そろそろ終宴の時間なのに話は尽きません


▲若旦那はもうすぐ香港へ


また、お店に遊びに行こうっと!


デリカテッセン&カフェテリア 紅玉
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陸前高田の布海苔

2011-05-24 18:45:05 | カフェテリア紅玉でのお食事
こんばんは。
秋田県横手市十文字町の地産地消デリカテッセン「紅玉」の「何にも専務」です。

廃墟、悲しみ、そして決意と希望。
様々な気持ちが入り交じった陸前高田行。

「けせん朝市」で忘れられないことがありました。

朝市には一軒の乾物屋さんが出店していて、私の大好物の布海苔が売られていました。


▲この乾物屋さんです


お店に立っている方に「その布海苔を下さい」と声をかけました。
するとその方は「この布海苔は良いよー。震災前のものだからさ。」というのです。

聞くと、今は布海苔採りの時期は終わってしまったし、大震災でこの布海苔の加工場は被災して作ることが出来なくなってしまったそうです。
在庫は今持っている限りだそうです。


▲この布海苔です


お店の方はもうすぐ無くなってしまうこの布海苔の良さを何度も語るのでした。

三陸の海は海藻の宝庫で、この布海苔は香りも歯触りも特上品だというのです。


私の耳には、この布海苔の良さを心して味わい、忘れないでという願いに聞こえました。

そして、この布海苔が復活する日まで陸前高田を見守り続けてという願いにも聞こえました。

情けないことに持ち合わせがあまりなかったのですが、出来るだけいっぱい買わせて頂きました


さて、お店に帰って来て朝礼で陸前高田の様子を社員皆に報告しました。
皆、痛ましい表情で聞いてくれました。

そして私から皆さんにお願いしました。

陸前高田から買って来たこの素晴らしい布海苔を私の家族だけで味わうのはもったいない、お店のデリセットに付くお味噌汁にもこの布海苔を使いたい、と。

皆が賛同してくれたので、昨日からお味噌汁には陸前高田産の布海苔が入っています。


▲水で戻すと鮮やかな赤紫色に


▲お味噌汁からとても良い磯の香りが


こんな素晴らしい布海苔がしばらく食べられないのは残念ですが、必ず「豊穣の海」は復活すると信じています。

今後も機会を見つけて、陸前高田を始めとする被災地を訪れ、彼地の農海産物などを当店で使わせて頂き、被災地の応援をさせて頂ければと思っています。


最後に私がいつも思い出し、震災後、心の指針にしている「天皇陛下のビデオレター」からのお言葉を引用させて頂きます。

「…これからも皆が相携え、いたわり合って
この不幸な時期を乗り越えることを
衷心より願っています。


被災者のこれからの苦難の日々を
私たち皆が様々な形で少しでも多く
分かち合っていくことが大切であろうと思います。


被災した人々が決して希望を捨てることなく
身体を大切に明日からの日々を生き抜いてくれるよう


また、国民一人びとりが
被災した各地域の上にこれからも長く心を寄せ

被災者と共に
それぞれの地域の復興の道のりを
見守り続けていくことを心より願っています」



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そして、希望へ

2011-05-23 19:49:12 | その他
こんばんは。
秋田県横手市十文字町の地産地消デリカテッセン「紅玉」の「何にも専務」です。

廃墟の陸前高田に降り立ち、心に虚ろなものを残しながら、私たちは「高田ドライビングスクール」に向いました。

高田ドライビングスクールは現在、壊滅した陸前高田の様々な公的機能を代替しています。
かつて寮だった建物は「ろうきん」「社会福祉協議会」などとして使われ、敷地内には仮設住宅の建設が進んでいました。

その敷地の一角で「けせん朝市」が開催されていました。


▲国連から支援された大テントで開催されています


▲仮説の飲食店舗も設置


当日は「大阪府中小企業家同友会」がお好み焼きと一口餃子を提供していました。


▲大阪点天の移動餃子販売車


▲ピリ辛の一口餃子


地元の海産物はもちろんのこと、日用品や野菜や作物の苗等も販売されていました。


▲乾物屋さんではコウナゴや鰹節が


▲名物のワカメや昆布も


▲青物も豊富に並んでいました


この朝市は岩手県中小企業家同友会気仙支部の皆さんがその運営に尽力されています。
その岩手同友会の代表理事であり、気仙支部長である「高田ドライビングスクール」の田村満社長がひょっこり現れました!


▲やあやあといつもの調子で現れた田村さん


▲一緒に行った秋田県商工会連合会青年部長と


この土地に生き続けようと決心した人々。
その暮らしを支え続けると決心した商人たち。

私たちが今この困難な時代に生まれ、地域に密着して生きる小さな企業の経営者として存在していることに、はっきりとした使命感と誇りを感じました。

一関市への帰路、忘れられない光景がありました。
それは、被災地にありながら田植えを行っている農家の姿です。
ガレキと泥に埋もれた被災地の傍らで見せつけられた不屈の百姓魂。

復興への狼煙は確かに上げられました。
不撓不屈の姿をしっかりと見させて頂きました。
私はこの人々の姿と想いを生涯忘れないでしょう。


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陸前高田へ

2011-05-22 18:36:18 | その他
こんばんは。
秋田県横手市十文字町の地産地消デリカテッセン「紅玉」の「何にも専務」です。

昨日は早めに一関を出発し、陸前高田へ向うことにしました。
せっかく行くのだからと、「蔵ホテル一関」さんが事前に集積してくれていた救援物資を積んで行くことに。

食料はもちろんですが、ノートパソコンやスキャナなども積み込み、午前9時頃出発。

国道343号を通って陸前高田を目指します。
しばらくは新緑の山道で気持ち良い位でした。

しかしこの先にあるものを私たちは既に知っています。
その現場にたどり着いたとき、自分が冷静でいられるか心配でした。

車が進み、大船渡線と合流する辺りから風景が変わります。
陸前高田市街から2つ手前の駅付近ですが、高田に向って右側は真っ黒い泥とガレキしか見えません。

この辺りは海など見えないところです!
陸前矢作駅を過ぎた辺りですから、山村の風情がある静かな農村なのですが気仙川の支流が流れていて津波が遡って来たそうです。

国道340号との三叉路は救援車両などが渋滞していました。
その道の横には大船渡線の鉄橋の残骸が無惨な姿をさらしています。

高田バイパスに入り、高田市街に向って下る道から目に入った光景は…

そのときの光景の全てを書くことは私には出来ません。
写真を撮ってきましたが、それも見えるもののごく一部を切り取っただけです。


▲何もかも消えてしまった…


▲遠くに見えるビルも廃墟


▲震災から2ヶ月経った今も水が引けていない


▲ビル3~4階分の高さに積み上げられたガレキ


▲アパートの4階まで津波が襲ったようです(海岸から7~800メートル)


▲以前泊まった海辺のホテルも廃墟に


▲鉄柱が倒されていました


もとの街の姿を思い出せない程凄まじい破壊。
10メートルを越える津波により、7割以上の世帯が被害を受けました。

死者行方不明者合わせて2千人以上。
この壊滅した市街地を眺めるとき、生き残ることの方が奇跡のようです。

この廃墟と瓦礫の街に立ったとき、何と言うか虚ろな気持ちに包まれました。

「かつて訪れた陸前高田の街はもうないし、よろこびも辛さも共にした仲間も死んだ」
もうあの日々は戻らない、心の真ん中にぽっかりと穴が空いた様でした。

言葉にできない気持ちでこの光景を眺めながら、私たちは仲間たちのいる「高田ドライビングスクール」へと車を進めました。


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