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ツインに言わせると『チャリティーってこう』

2014-09-01 21:00:00 | うちのツインのメッセージと彼の事
これを書いている頃には終わっていますが、先日24時間テレビの批判記事を読んでいて思ったのですが、チャリティーって一体なんなんでしょうか?
ツインに言わせると回答は至極明快です。

『チャリティーと言うのは寄付をしたいけどお金がない、あるいは寄付を出来るだけの余剰金がない人間が働く事で得た一瞬のお金を寄付に回すこと。』

言葉をかえると、寄付と言うことそのものが生活していけるだけの収入が十分に有るからこそなせる技なのであって、生活していけるだけの収入がないのに寄付をするのはおかしい。と言うことになるようです。
だからツインに言わせると24時間テレビの批判記事の中心である出演者に対するギャラはどうしてそれが批判記事として出るのか不思議に思う事のようです。

『だって、テレビ局はともかくとして出演者は働いた対価をもらっているだけじゃん。その出演者がギャラを寄付します。って言うのが理想なのかもしれないけれど、それはあくまで個人の自由。一部だってなんだって、生活に支障がない範囲でやるべきなんだ。』

そして、テレビ局がやっているのはあくまで募金集めの宣伝活動かチャリティーをうたった番組に資金を出すことでイメージを良くしたい企業の宣伝活動なんであって、テレビ局はこの番組を成立させるための資金が必要になる訳で、その分は差し引いたって問題はない。あくまで利益=もうけから寄付金を出すのが一番ベストなんだ。と言葉を続けます。

じゃあ、ボランティアってなんなんでしょうか?
それは高次元たちにとっての常識ではありますが、『困っている人は助けるのが普通だから。』

ボランティアと言う観念そのものが高次元にはないんです。
ただ、困っている人は助けるのは当たり前だからやる。
それですら自分が出来る範囲で良いんだそうで、生活を破綻させてまでボランティアに取り組む必要はないんだそうです。
ただ、それが楽しくてやっているのならば続けた方がいい。誰かのためになっていると言う満足が伴うのならそれに生涯を捧げても悪くはないかもしれない。との事です。

『でもね、例えばアイスバケツチャレンジ有るでしょ?ああ言う本当に寄付が必要な組織が宣伝広告のためにああ言うネタにしか見えないようなことをやって目立つのは悪くないと思うよ。だってどんなに良い活動をしていたって寄付が集まらなきゃ意味がないんだし。』

アイスバケツチャレンジにツインは好意的なの?

『別に?やれと言われたら俺は間違いなく寄付するだけに回るね。でも団体の事に対して好意は持つかもしれない。そうむしろスポンサーになるみたいな。そう言う方向にいくよね。』

利用している奴もいるでしょ?ここで氷水かぶればウケて目立てる!ってさ。

『あるいは寄付を表明することで好感度アップ?それだったら日本の企業でもやっているだろ?アイスバケツチャレンジの意義と言うのはワタリが言う通り確かに強引きわまりないぶん取り大作戦だけど、あれで世界中から注目を集めること。そして少しでも多くの寄付を集めて必要とする奴に渡すこと。俺はそう言う点でスポンサーになる可能性は否定しない。と言うか元々慈善活動ってスポンサーいないと成立しないから。』

元々高次元と人間では常識が異なる部分が多いのですが、これも人間の思うチャリティーやボランティアの観念とはかなりかけ離れているような気がします。
そう言う訳で、次回の更新ではワタリが思うボランティアに関する話をしてみたいなと思います。

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