風の時代の弊害

先日風の時代について復習をしていて気がついたのですが、下記のように風の時代にも悪いところがあるような気がします。

・無責任で自分の過去を振り返らない
・早過ぎてついていけない
・しっかり地に足をつけていないといざという時巻き込まれる

イメージするのはハリケーンと台風クラスの強風なんですよね。

赤城下ろしが毎年吹き荒れる群馬県に住んでいるからよーくわかるんですが、風って常に無責任です。
しっかり対策をしていないと洗濯物は全部吹き飛ばしていくし、大事な資料だって華麗に吹き飛ばしていきます。
スライド式じゃない車のドアは風にあおられて突然開くし、髪はちゃんとまとめていないとぶわーッと乱していきます。
もちろんスカートめくりなんて当たり前。自転車をドミノ倒しも珍しくないから、自転車ストッパーがある駐輪場はとっても親切で現実なんだと感じます。

だからと言って風に責任を問うなんてことはできません。
責任を問えない代わりに飛ばされないように対策をするわけです。

時代としての風もこんな部分を感じます。

倍速で映像作品を見るのを始めとして、どんどん倍速で消費されていきます。
その様はスーパー袋を風に乗せて飛ばした時と同じようで、リアルにそれを見ている身としては「あんなのついて行ける訳がないじゃん」と思います。

ワタリは自分でも地の時代に片足突っ込んでいるなと思う時があります。
お金お金ガツガツしているし、精神的な事な満足より金の満足だ！！！って正々堂々言う。

でもさ、これってしっかり地に足ついている証拠じゃね？

そりゃあ風の時代は良いことの方が多いですよ。
今まで土の中に隠されていたことが皆明るみになるし、良いも悪いも皆この世に出てきます。

願いは叶いやすくなるし、個人の力でも上手く上昇気流に乗れればすぐ有名になれます。

でもその反面、地に足がついていない人はすぐ飛ばされてしまいます。
ハリケーンとなればその勢いは物凄く、ちゃんと地に足をつけていないと飛ばされてしまいます。
さらにハリケーンは自分に意志があるから自分の生きたい方向に行くんですけど、元々風だから巻き込んだものの未来なんて考えちゃいません。

到着地点に来た時「よし到着した！」と満足して終わりで、ばらばらーっと足元に散らば屍に興味は一切持ちません。

その位無責任。

でも利用価値はあります。

自分がちゃんと地に足をつけ、台風が来てもハリケーンが来てもしっかりとしているのならその風に乗せて色々なものをまき散らしたり、手放したりすることができます。

でも、勢いがあまりにも強すぎてすでに巻き込まれている人は巻き込まれている。

もちろん自分は巻き込まれているなんて思っていない。
自分はそうしたいからそうしていると思っているし、今はこうするのが当たり前だと思っている。

こんな人を見たら巻き込まれちゃいけません。
その人こそがハリケーンに巻き込まれた人で、このハリケーンに巻き込まれるのが当たり前だと思っているから、人を見ればそこに巻き込もうとします。

相手にしなければ巻き込まれない。
「じゃあ、おまえがどうにかしろよ」って突き放せば巻き込まれない。

どんなものにも良し悪しあるの。
うちのブログを見た人だけでも良いからしっかり頭に叩き込んで欲しい。

うちのブログ発ですっかりおなじみになってしまった言葉に「脳内お花畑」がありますけど、脳内お花畑って良いところしか見ない人の事でもあるんだからね？

今だからこそ考える。波動の正体

フェイスブックにあるスピグループの管理人さんが「うちは魂の波動を上げる修行を目的とした・・・」と書いているのを見て思ったんですが、この魂の波動を上げる修行をしていと明言してる人たちがいう魂の波動って、一体何なのでしょうか？

管理人さんに解説をしてもらいたい気分になりましたが、多分ケンカを売ることになると思うのでこっちに感情を吐き出しに来ました。

ワタリ自身頭の中までスピに浸かっている人ですが、魂の波動なんて考えたことはありません。

そして、ワタリが記憶している限りスピがいう波動について詳しく語っている所はありません。

ただいつも、ニコニコしながら「波動を上げると良いのよ」という自分の発言に酔いしれている女性のイメージしかありません。

そう。はっきり言ってしまえばスピ意識高い系。

スピ意識高い系の人は語らせてもワタリが納得できる回答は渡してくれません。
質問されたことに機嫌を良くし、自分が思うキラキラな自分に近づけたと酔いしれるだけです。

でも、自分が思うキラキラな自分じゃない自分が嫌いで、知らないことがある自分もきらいなので、エンパスの本能むき出しで突っ込めば突っ込むほど画面の向こうではみじめな自分を感じます。
そしてそのみじめな自分に耐え切れなくなって、原因を作ったワタリに「こいつ嫌！」という感情を持ってスピラーお得意のテクのどれかで逃げる。というのが大ざっぱなオチの予想。

もちろんブロックも忘れないでやっていきます。

そー言うオチが見えるから、ワタリは自分のブログで自分で波動のことについて考えます。

経験的に言うと、スピで言う波動というのは一般的にはIQと言われている奴なんだと思います

そしてこれはワタリも実感していることなのですが、同じIQか近いIQだと話がめっちゃ弾むんです。
逆に自分より低いIQの人の場合は話すのにとても気を使います。
そして、自分より高いIQの人だと話の内容を理解するのに頭を使います。

この気づきのきっかけはたまたまネット上で見つけた方の発言だったのですが、マジで分かりやすくて凄く実感できることなんで今でもあの人には感謝しています。

話しを戻します。

波動をIQと置き換えて考えてみると、ワタリでもスッと理解することができます。

だって、低いIQの人と話したくないもん。
できれば自分と同じ位か、ちょっと高めのIQの人と話がしたい。

まあ、そういう訳にもいかないので最近は自分より低IQの相手には頭を使って接しています。
だって、こっちの方が気を使うより楽なんだもん。

波動系の人は低い波動の人が嫌いなんですよ。
ね？低いIQの人が嫌いなワタリと同じでしょ？

でも、波動系の人の残念な所は今より高い波動を目指していると言っているのに、いざ自分より高波動、すなわち高IQの人が現れたら学びのチャンス！と食いつかないでおくちあぽーんになっちゃう事だと思うんですよ。

で、同じIQなだけなのに気が合うもの同士は「お互いに高い波動だね！」って言い合って満足する。

残念な所だなーって、つくづく思います。

さっきも説明したとおり、自分より高IQの人と出会った時は学びのチャンスなんですよ。

すぐ理解できなくても質問すればヒントをくれるし、本当に自分に必要な事ならある日突然皮膚感覚で理解できるようになる。

なのに波動系の意識高い系さんは、その場で理解できないことは恥だと思っているから自分よりIQが高い人間に対しては「この人波動が低い！」と思って拒否しちゃうの。

知らないということが認められないと人間成長しなくなります。
そして、どんどん自分の箱庭に落ちていく。

他人を巻き込まないで永遠にその箱庭で気の合う奴らと戯れるのをやっている分には人畜無害なんですけどね。
その箱庭の中での戯れを外部にも広めようとしてそれをマウントの材料にするから「波動系おかしい」なんて言われるんですよ。

本当、スピのイメージを落としています。

でもブログに来て良かったです。
おかげで波動って何？っていうことが自力で分かったし、とりあえず誰も巻き込まずに納得した回答に到達できた。

さーってと、寝よ（この記事書いているの６月１０日の午前一時とか）