AT故障

クラウン JZS171
エンジンチェック点灯、修理に50万掛かると言われ
驚き、悩んでいると8万くらいで済むかも・・・なんて2転3転なディーラーの対応に
不信感を抱いたため、紹介でお預かりしました。



故障コード撮り忘れで無いのですが、「ATソレノイドNo3」と「スピードセンサ」の2点



50回転以上の差異が時間だかカウントだかで故障コード成立らしいのですが
スピードセンサに関しては恐らくNo3ソレノイドの影響かと思われます。



2万キロの割に汚れが酷いです。
新車からディーラー整備ですが一度も交換はされた様子は無し。





というわけで、バルブボディ脱着を覚悟してバラしました。



最初に取り寄せたイラストと照らし合わせたらﾋﾞﾐｮｰに配置が違うんですよね。
おおまかな位置は合ってるのでこんなもんかな？と念のためAT型式と車体番号で再確認したら



正式な物が出てきた。



今回の問題のそれ。



故障物は抵抗値12Ω、新品は14Ω違いはわからなかったです。
今後も乗るからと・・安心をとってNo1~4のｿﾚﾉｲﾄ、スピードセンサ2個交換の了承をもらい









部品が到着するまで洗浄と状況の確認。
スラッジは思っていたよりも蓄積は無く、単体の故障だったんでしょうね。



簡単に交換できる構造でよかった。
組み上げて、循環式によるATフルード交換



念入りなテスト走行をさせてもらい、完了しました。
ついでに車検整備もたまわり、合わせて当初ディーラーの見積もりの半分ですべて終り喜んでもらえました。

買い替え前提でお話しちゃうからもめたんだろうなぁ・・・なんて邪推。
走行距離とピカピカな車体で思い入れのあるオーナーさんってわかるのにね。

ヒッチメンバー祭り

イベント絡みの仕事も多い会社さん。
架装物を引くものが増えたのでヒッチを取り付けて欲しいと。



新型アウトランダーPHEV
まだ対応してる物が無いということでしたが、旧型とフレームは変更は無さそう
とのことでタグマスターを装着。



LEDテールランプだから線が細い。





1本1本剥いてハンダ付け。





取付は完了、が、ヒッチの差込がガッタガタ。
社長さんに確認した所、支障が出る恐れがあるほどのガタ。





メス側の端部に合わせるようにオス側を線溶接。
削ったり磨いたりでピッタリさせる。
有名なメーカーなんですがねえ・・こういうものなんでしょうか？



お次はアストロ？です
先日、取り付けたキャラバンで地方へ引っ張って行く予定でしたが
同行する人が「これフレームモゲるyo!」で急遽、違う車両を探し
これなら何しても良いから頑丈なヒッチメンバー作ってくれで受ける。
こちらも仕事が立て込んでて、ほんとはお断りしたかったんですが
出発３日後に控えて完全にテンパってる状況。

休日返上、かつ徹夜明けでどうにか対処させて頂きました。







わかりずらいですが、元から付いてたヒッチメンバーが心もとないので
メインのみ残し、車体フレームに鋼板、角パイプ溶接、おまけにヒッチまで作り直し
おそらく大丈夫だろうというところまで徹底的に補強させてもらいました。
現在、巡業中ですが、連絡無い所をみると大丈夫なよう・・・と思いたい。
まぁ、延ばした角パイプから更に補強追加のメドは立ててますけどね。
帰ってきたら点検です。

トリシティにドラレコ

連日、休みも取らず遅くまで仕事させて頂いてますが
山場を越え、ようやくゆっくりできる時間が出来ました。
もう少ししたら請求書始めなきゃイカンのですけどね・・・

そして、夜は久しぶりにゆっくりすりゃいいのに
買って放置のドラレコを取り付ける。



これは12Ｖから5Ｖへ変換するデコデコ
USBからチョクで電源は取れるのですが、配線のゴチャ感は嫌いなので
なるべくスマートに新たに電源を引く。



これはコントローラ。
とにかくスペースが無い上に付属品があるので、位置を決めつつ、USB配線に余裕を持たすのが
難しかった。
電源はヒューズボックスからIG/ONで12V出力する場所から。



カメラはヘッドライトの真下へ。
配線はうまい具合に不足もせず弛みもなくうまく配索できた。



wifiで飛ばせる機種なのでスマホアプリを使ってリアルタイム（5秒遅れ）で視聴可能。

ドラレコ入れるきっかけは、軽トラで小学生の列に突っ込んだ例の事故。
以前から高齢者の運転挙動に少しばかり怖さを感じていた事故でした。



取付後、うきうきで走り始めた矢先（30秒あたりから）、突然の車線変更で急ブレーキ。
どんな人かな？と先回りしたら高齢の女性でした。
カメラを付けている以上、無茶な運転は出来ないのと、過失割合で揉めたら必ず役に立つはず。
画質もいいし、なにより転していて楽しい。