H14年 日産セドリック
4月に修理入庫して頂き、ついでにつなげさせてもらいました。
悪名高き直噴エンジン、散々勉強させてもらった車両です。今回の修理はメーター照明が消えたままという症状です。
てっきりオプティトロン照明みたいなものだと思っていましたが、単なるウェッジ球でした。しかし、そこまで行くにはメーターすべてバラバラにしないとアクセスできません。
不灯の原因はメーター基盤を止めてるケースがヒビ割れでプリント基板のプラス線が接触不良おこしてました。
日が経って分解写真がドコいったか、消してしまったか不明ですいません。
日本語訳のまま進めると失敗しそうな感じがしないでもない・・・
去年の年末でしたか・・エンスト及び燃料系統の警告がインフォメーションされるとのことでお預かり、作業説明の為に写真を保存してありました。
結果的には燃圧センサーの不良、これがアクセスしづらいわ、トルクスプラスの工具だわ、高燃圧だからとトルク管理の為にデジタルラチェット買ったりと、色々と勉強になりました。
ちょっとわかりづらいですかね?バルブに硬いカーボンが蓄積されてました。見たからにはスルーできず車上でできるだけ落としました。
カーボン落としで1日掛けてようやく組み付け、スロットルも食べたら美味しそうなチョコレートを落として納車。もうあんまりやりたくないな・・・
4月の出来事を今更アップしたのは、メーター修理し納車の翌日、オーナーさんが亡くなってしまったため、ちょっと上げるのをためらっておりました。
納車時、お疲れの様子ではありましたが、「日産持って行くとよ、50万とか見積もり出しやがるんだよ!これからもこのポンコツ宜しく頼むよ!」と二つ返事で答えた矢先でした。
お客様になってまだ1年程度ですが、先の燃料系統の修理で信頼を頂いたようで、これからのお付き合いでしたのに残念です・・・