SCRトラブル その2

NOXセンサー故障　続きです。




2、3万のアクセサリだってもうちょっと大切に扱われますよね



焼きついて多少手こずるものの、気合で回し




どこが作ってるかわかりませんがおそらくボッシュ絡みでしょ。
優秀だとは思いますが、基本的に外国製のセンサー、ゴム、プラ製品は信用してません。
特にセンサーに関しては日本みたいに、しきい値がズレたけど、ここからあそこまで続くようならMIL点灯させましょうねっていう
優しさが見えますが外国性にはそれが感じられない・・・感覚的な言葉になりますが、厳しいよね？っていう・・・



単体点検が無い為、交換するしかありません。
これが後に悩みのタネに・・・







2～3割くらいの確立で覚悟はしてましたが、消去作業でも消えず
テスト走行をするも消えず、SCR触媒でも外すか？というところまで追い込まれつつ
ひとまずデラさんに相談。

1.交換後、240度以上を10～15分、連続入力してあげないといけない
2.マフラー強制再生にて自然に消灯しなければ、高速走行にて焼入れ
3.それでもダメならデラにて最近可能になったECUリセット作業（別途費用）
4.（話のタネに）アドブルードージングノズルを外してみてください

めちゃくちゃ親切にアドバイス頂きました。
整備書には載ってない現場の経験ですね、こういう人、大事にしたほうが良いです。




では早速、ノズル脱着




アドブルーの結晶化
噴射口は詰まってませんが、噴射状況を悪化させない為に洗浄させてくださいと




水でチャプチャプ指でこすって落とせました。




さて、本格的な復帰作業です









高速乗る覚悟でしたが、10分過ぎでいつのまにか消灯



今回もさまざまな人に助けて頂き、無事に修理完了

経験としてちゃんと叩き込んでおきます。
はぁー7万のプレッシャーきついわ

尿素 SCRトラブル

とうとう入庫されました

H23年　SKG-FEB50 　4P10

SCR警告灯が点灯したとのこと。
点検契約のデラさんだと診れない、ふそうデラは遠い、せめて原因だけでも・・・ってな具合で
うちに回ってきました。
新型にさわれる機会を与えてくださるんですから、理由は何でも良いです。



さて、その前にアドブルーの残量が気になります。




ん？ちゃんと吸えてる？




ひとまず補充して残量が原因でないことを確認




最初にF3-G













SCRのカテゴリで反応無し・・・

エンジンカテゴリで見るも



何がなんだかわからず・・・
フィードバックしろって出てたので開発途上なのでしょう。










BZ-TRさっすが
といいたいところだけど、ライブデータなんかは見れず。
下2つはセンサー故障入力で自動的に入るコードのようです。




何コレひっでー
ようは単体点検できないから故障コードが出たら交換しろってかｗ



ちゃんと故障してるという裏付けを取りたいのですが、色々探しても見つからず
デラさんに聞くとやはり他に異常が無ければセンサー交換で対応してます。ですと
簡単に言いますけどねぇ・・・7万ですよセンサー

だいたいセンサーで合ってると思いますよって後押ししてくれたけど
胃が痛いわ・・・
つーかトラックの部品も異常な値段になってきた。

こまかい仕事を色々と

自分が掛かりっきりになるような仕事があまりありません。




まずは新車のアクア
いつのまにかヘコまされてたようで、板金のご依頼でしたが
キズらしいキズが一切無く、デントリペアでの見積もりに切り替え
さて・・・これが直るなら素直に凄いけど、どうなるかな・・・



注文を受けてた軽バンが入庫
デフミットシールからのオイル漏れ、これは定番なのでおｋ
車検が残ってる分、できるだけ整備にお金掛けます。



今じゃ当たり前になっており、ふーんって感じ。
原発の状況、更に悪くなってる感がありますが、冷温停止宣言？ってのはまったく意味がないですな
こちらも当たり前の日常で完全に麻痺してるなこりゃ。




こちらは車検の手伝い




クラッチブースターをリビルトに交換
現状、まったく問題は無いのですが、7年、26万キロ走行、去年からどうしようかハラハラしてたり
最近、ブースターでエンコしたコンドルで痛い目にあってるしで思い切って交換。
そのあと、F3-Gにて故障診断、問題なし。



イスズ冷凍機用のオルタネーター
社長が盆休み中にO/Hしたみたい。
まともに買うと超お高いので、うちが儲かるはず。
故障車プリーズ！ってのはウソで、これで迅速に対応できます。




さて、いつものめんどくさい修理が自分に回ってきました。

コマツミニユンボ
排土板の上下レバーが動かないってことで引き上げてきました。




若干、上げ方向には動くので何とか使えてはいたようです。




現場でやるにはちょっとヘコむほどの作業量とドロの堆積なので



床板はぐって徹底的に洗浄
赤丸が排土板の油圧ユニット。




洗い流してしまいましたが、結果的にリンク部分にかぶさるほどのドロの堆積で固着
してしまったってことです。




リンクシャフトをバラすと大変なので、ズラしながら潤滑財をたっぷり給脂
グリスニップルでもあれば・・・って思ったけどドロが溜まらなければ必要ないもんです。
ストレス無く上下動くようになったので。




コネクターに溜まったのとか、洗浄しながら組み上げます。
明日納車できるかな？

マークⅡブリット バッテリー上がり

以前、車検をやらせて頂いたマークⅡブリット

ルームランプつけっぱでバッテリー死亡、出張交換してきました。



車庫保管ですけど・・・







押して動かすようなスペースもなく、交換にはとてつもなく気を使いました。



交換後の測定も忘れずに




お約束のP/W初期設定
各所1秒以上の固定で設定完了。
車によってまちまちですが、バッテリー交換の際、何を初期設定したら良いのか
整備書に載せてる車両が多くなりました。
時間が有ったら参考にしてみましょう

いつもギリギリ

趣味はいつも後回し
思う存分没頭したいけど仕事しなきゃ趣味のカケラすりゃできない



終わりかけのクラッチ整備、やろうやろうと2ヶ月放置していたのを
本日やっと出来ました、出来ましたっていうより必要に迫られてやった・・・かな？



社外品、たくさんありますが皆高級品
唯一、他と比べると激安なバーネットさんを選択。
インターネットっていいですね、先人が人柱的に交換作業、インプレまでしてくれています
ひそかに感謝感謝。



交換作業自体はヘキサゴンレンチがあれば誰でも出来る内容。
あ、磁石（かなり重要）も必要かな




クラッチスプリング6個外せば




名前忘れた・・・金色の物体が引っこ抜けます。




外れたら磁石で



プレート、クラッチディスクを1枚ずつ抜きます。



滑っちゃいませんが、ニュートラに入らないほどの磨耗、もうボロボロ



2万キロ走行のクラッチバスケット
今回、交換も視野に入れてましたが、ネットで転がってる写真よりはかなりマシな状態なのでパス
クラッチ握りながら停車するクセがある人、ここメチャクチャ叩きますから
毎回「N」に入れて停車をお勧め、意外と高いんですよバスケット。




そして新品



ひとまず全部組んで試乗・・・したかったのですが
なんだかクラッチが思うように切れてくれない、ガッチリ握っても少し動力が伝わってしまってます。
ここでなぜだろう？と普通はアセりますが、ここは先人の知恵



再度バラして矢印の黒いリング2枚を抜きます。



説明書だと矢印の部分、どうもクラッチジャダーを抑えるようですが
先人の知恵ではトルクを掛けるとどうも滑るらしい。
自分の症状はクラッチが完全に切れない・・・
おそらく自分の場合、原因としては握る力をサポートする、大容量のレリーズが原因と思われ・・・

と勝手な結論を出して



再度組み上げ
試乗では見事に解消！気持ちよく切れるようになりました。
交換してわかりましたが、クラッチがなかなか切れないっていうのは思っていたよりも
ストレスなんだなぁ・・・と



あとは冷却水、ブレーキフルードも取り替えて



完成！

おまけで



後人たちが迷わないよう、ちょっとした助力を・・・
こんなもん手で締めこみゃ良いんですけどね。

明日はもてぎです、ぶっ倒れないように気をつけねば