時代小説です。
NHKでドラマ化され好評だった居眠磐音シリーズの
息子 空也の青春時代小説。
薩摩藩に剣術の修行に行くお話。
九州地方の方言が沢山出てきて子どもの頃大人が話していたこと
懐かしく思い出しました。
「むぞがられちょるたい」 とても可愛がられていた。の意味。
「ひったまがったばい」=「ひっ魂消ったばい」漢字をあてるとこんなに。
びっくりした。の意味です。
私にとっては懐かしい言葉ですが
知らない人にとっては日本語?って感じじゃないですか!
九州の人ならかわかる言葉でも他県の人に伝わるのかな?
自分の育った地方、地名や川の名前が出てきて
違った楽しみ方をしながら読んだ本です。
一気に上、下巻読んでしまいました。
エーッ!上下巻 一気に読んでしまうほどなんですか
今読んでる『宮本輝』著 ≪オレンジの壺≫ を読んだら挑戦します。
昔の話、結婚したての頃 宮崎出の夫と、鹿児島出の義兄の二人の話を聞いていたら
時々何を言ってるのか分からない時がありました
今では少し慣れましたが、、
近隣の県なのにね!! 笑
言葉って不思議です。
私が育った土地や川の名前が沢山出てきて懐かしさと、本当にこんなことがあったかも?
と思いながら読みました。
ご主人様の宮崎の言葉も隣の県なので似た言葉があります。
読んで解らない言葉、たぶんご主人様は理解できると思います。
少し楽しんで読んでほしいです。