中さん

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日記(2.3)

2023-02-03 08:22:25 | 日常
2月3日 (金曜日)  晴  今日も寒し!

毎日新聞 に
 「粉味噌も遂につきたり、明日よりは、塩ふりかけて粥はすすらむ」
 「米なくば椰子をくらいて、椰子なくば草の葉嚙みつ闘いて止まじ」。

  餓島と呼ばれた南太平洋の
  ガダルカナル島で米軍と戦った日本軍兵士の和歌である
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▲2万人の死者のうち4分の3は病死や餓死とされる。
 敗勢が決定的になると、生き残ったジャングルの「ヒョロヒョロの兵士」たちに
 非常招集がかけられ、1万人が撤退を迫られた。
 80年前の2月上旬のことだ。
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大本営は「撤退」を使わず、目的達成後の「転進」と発表した。
 厳しい報道統制下、小紙もそのまま伝え、「南太平洋新作戦の基礎確立」と報じた。
 戦後も語り継がれてきた「戦争のウソ」の典型例である

▲同じ頃、欧州でも第二次大戦の転機となる戦闘が終わった。
 ボルガ川沿いのソ連の工業都市スターリングラードでの独ソ戦だ。
 半年に及ぶ市街戦で200万人以上が死傷した「史上最大の激戦」
 ドイツ軍の降伏で2月2日に幕を閉じた。

ボルゴグラードと改名された激戦地ではプーチン露大統領も参加する
 80年の記念行事を前にスターリンの胸像がお披露目された。
 プーチン氏はウクライナの「非ナチ化」を侵攻の目的に掲げる。
 ナチスに勝利した歴史と結びつけて国民を鼓舞する狙いだ。

▲情報手段が発達しても「戦争のウソ」はなくならない。
 「非ナチ化」も独自のプロパガンダだ。
 報道統制でウクライナの真相がロシア国民に伝わらない。
 改めて「報道の自由」の重要性を突きつけられる戦争である。
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★父親が”よく言っていた
 教育や報道で教え方を間違えば戦争でさえ肯定されていく・・
 敗戦で初めて戦争のウソを知る・・
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言葉 47  足跡
 
コメント
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