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日記(10.11)コラム原発事故・・裁判の判決

2017-10-11 10:21:56 | 日常
10月11日 (水曜日)   

「原発事故で奪われた生業と地域を返せ」と
 起こした裁判の判決が出た。


コラム洗筆には・・・・
悲しい出来事があったんだ!それが書いてある
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 福島県須賀川市で八代続く農家の樽川和也さん(42)は、
 キャベツの悲鳴を聞いたことがあるという。

 ▼樽川さんの父・久志さんは、土づくりにこだわる人だった。
 「一センチのいい土ができるには、百年かかる」と言い、
 堆肥づくりに手間暇を掛けた。
 その土で育てた野菜は築地市場で評価され、
 自慢のキャベツは学校給食でも人気だった。
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 ▼だが、福島第一原発の事故は、久志さんと先祖代々の情熱が染み込んだ土を汚した。
  地元産のキャベツが出荷停止になったとの知らせが入った翌朝、
  久志さんは自ら命を絶った。


 ▼出荷できなくなった七千五百株のキャベツは、畑でむなしく育った。
  大きくなりすぎたキャベツはパリッパリッと音を立て、真っ二つに割れた。
  和也さんには、それがキャベツの悲鳴に聞こえたのだ。


 ▼衆院選が公示された昨日、和也さんら福島の人たち三千八百人余が
  原発事故で奪われた生業と地域を返せ」 

「”原発事故で奪れた生業と土地を帰せ”」と起こした裁判の判決が出た。
 福島地裁が政府と東電の責任を厳しく認めて賠償を命じたとの一報を
 和也さんは稲刈りの最中に聞いた。

 ▼久志さんは、遺書は残さなかった。
  ポケットの中に歩数計機能付きの携帯電話があり、
  その歩数は、およそ七百。
  自宅裏のキャベツ畑を見てから、命を絶ったのだろう。 
  それから六年半。私たちは、どんな方向に、どれほど歩いてきたのか。
  立ち止まって考えたい、衆院選だ・・・・

★「なりわい」と同時に大切な土地が汚染されたのは先祖代々
 培ってきた大事なもの・・子供を一偏に亡くしたような絶望感であったのであろうな!
 家庭菜園ごときでも風雨にやられてがっかりするのだから
 その比ではない憔悴感を思う
 勝訴して・・お金では買えない時間と愛着の土地はなかなか戻ってこないのであろう。
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★須賀川には大きなボタン園もあって



 職場には須賀川出身のK君がいて・・
 毎年ポスターと入場券を持ってきてくれた。
 そんなことで毎年6月ごろ観に通った。10年近くは続いた。
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 近くには大桑原「オオカンバラ」ツツジ園もあって



 木陰で咲く深紅のシャクナゲもあって綺麗なところである。
 今、庭に1本のみ残って毎年咲く。

 訪れた時にはついでに近辺の散策や温泉も見て回った。

 原発事故の時は福島の知り合いに電話したものだ・・が
 出られない状態も多かった様子である。
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