日向ぼっこ残日録

移り気そのままの「残日録」

野球小僧

2006年04月01日 09時57分54秒 | 残日録
セ・リーグも開幕して、野球本番となりました。なぜか、新監督が勝利する結果となりました。古田監督、原監督、ブラウン監督、おめでとうございます。新監督は、最初の1勝が不安でしょうから、これで腰も据わるでしょう。敗れたのが、継続の監督ですから、ペースを取り戻すことでしょう。

野球を心より愛したと言えば、「野球小僧」の灰田勝彦でしょう。
♪♪野球小僧に会ったかい 男らしくて純情で・・・すごいピッチャーでバッターで♪♪と4番でエースが野球小僧でした。野球小僧←リンク、曲が聴けます(佐伯孝夫詞、佐々木俊一曲、灰田勝彦唄)
灰田勝彦:(1911/08/20~1982/10/26)医者の家に生まれる。独協中学から医者を目指すが(サッカーに熱中)、成績が振るわず、医学をあきらめ立教大学へ。野球に熱中する。在学中よりハワイアン・バンドのボーカル。満州戦線へ、しかし黄疸(肝臓病)を発症、応召を解除される。戦中もヒットを連発するも、「燦めく星座」が、甘い歌声と星(軍隊)とが附合しないと非難される。それでも、「銀座カンカン娘」、「東京の屋根の下」、「鈴懸の径(すずかけのみち)」などが大ヒット。
戦後、灰田勝彦が立教大学出身者で固めた「歌う野球小僧」の主題歌「野球小僧」は、空前のヒット。灰田の生涯のテーマソングとなりました。実演(映画館などでの歌謡ショウ)の最後はこの曲で締められ、サインボールが客席に投げ入れられるのが恒例となった。
「僕は、野球の合間に歌を唄っている」が有名で、長嶋や王(当時選手)とも親交がありました。
立教大学には、「鈴懸の径」の歌碑があります。
がんばれ!野球!今年は、WBCもあったし、サッカーのワールドカップもある。中抜きにされそうですが・・・・。

ヤンキースの松井選手は心配です。デビルレイズ戦に5番左翼で、3打数0安打、1三振。「正直、あまり調子は良くないですね。自信は去年、1昨年と比べてもない・・・。バットの芯でとらえられない。前を向いていくしかないんですけど」と心配なコメントです。去年の開幕前には「いくらでも期待して下さい」と自信満々だったんですが・・・。もう2試合のオープン戦(対ダイヤモンドバックス)です。1本のヒットが、きっかけになるんですから。自信を取り戻して下さい。
シーズンインは、4月4日の午前11時5分(日本時間)対アスレチックス(3連戦)です。がんば~れ!