日向ぼっこ残日録

移り気そのままの「残日録」

どうする?アイフル!

2006年04月14日 22時38分12秒 | 残日録
金融庁のアイフル業務停止命令は、何を模索しているんでしょうか?
元々利息制限法を越えるグレーゾーンを出資法とかでそれを許し、28%もの利息を許した政策が、違法ではない(脱法行為だと)と見逃したのです。最高裁判決も許しがたい(違法)といっているので、早急にもっと利息を下げた「利息制限法(今は15%を12%位に)」に一本化を希望します。
お金を借りるには、覚悟が必要でしょう。莫大な借金を背負う「住宅ローン」は、土地や生命(生命保険)までも担保に差し出しているんですから、無担保でお金を借りることに安易過ぎます。
昔から、高利貸しは「アイス」と言われるほど冷酷です。病気で寝ているフトンまではがす程の覚悟で回収にかかってきます。常識の範囲なんて、生易しい行為は望めないでしょう。
早く返してスッキリして下さい。そして、高利の金は借りないようにしましょう。そして、すでに多くの借金があるなら、もっと借りて、自己破産にもっていきましょう。
消費者金融問題に詳しい木村裕二弁護士は、「アイフルの違法取り立ては長らく指摘されてきたが、CMで優良企業とのイメージが先行していた。消費者金融業界の『我々はヤミ金とは違う』との説明が誤りだったことが露呈した。処分を業界全体で重く受け止めるべきだ」と指摘しました。