はあ。。。2か月半もご無沙汰してしまいました。みゆきさんもおっしゃるように、気合の要る記事ばかり書こうとしないで軽くて短いのをちょろちょろアップしようと思いつつ、、日々の忙しさにかまけて、結局こうなりますねーー
(カバー写真、今頃コスモスですみません・・・)
本日も、前回の光くんのシュウ酸カルシウム結石奮闘記(こちら)の続きになります。
まずはこれまでの経過を要約すると・・・・
2020年6月。膀胱内にかなり多くの結石あり。エコーのとき、興奮のあまり勢いよくオシッコが飛び出し、その中に石が混じって放出され、その結果、結石は20%程度に激減。
2023年8月。再び、膀胱内に結石が増えているのがわかる。オシッコがぽたぽたとしか出なくなる。レントゲン中またオシッコが飛び出したが、今回は石は放出されず。レントゲンの画像で、石は膀胱内にあり、尿道までは降りていないのを確認。直後の散歩でも、尿が普通に出るようになったので、とりあえず様子見とする。
で、昨日つまり2023年11月7日のことを次に書きますね。
結論からいえば、今回も深刻な事態になるのは回避できましたが、光くんの体には引き続き爆弾があるようなものかと。
前日から、またもやオシッコぽたぽたになっていました!
8月にいったん普通に出て、また今後3年くらいは大丈夫かなくらい、能天気に思っていたのですが、3カ月も経たないうちに、リバウンドしてしまいましたね・・・。即病院へ。
レントゲンの結果...ついに、石が(1個だけみたいですが)尿道まで降りてきているのが確認されました。ほぼ「尿道閉塞」状態になっているわけです。やっぱりなあ。幸い、尿道の最初のあたりで止まっているとのことで、さっそくカテーテルとなりました。
フラッシュという方法だそうで、細長いカテーテルを尿道に挿入し、そこから滅菌生理食塩水を勢いよく流し込んで、この水圧により、石を膀胱側に押し戻す。(その時、左手でカテーテルを持ちながら右手で肛門から指を入れ、腹部を圧迫することで、圧をかけやすくするのだそうです。繊細な手技ですね・・・)
生理食塩水が何度も追加され、30分くらいやっていました。先生の腕を信じて祈るような気持ちで見ているしかありません。ちなみに、光くんは、診察台に押さえつけられても嫌がって動いたりすることもなく、じっとしており、後半呼吸がハアハアになって多少動きたがりましたが、それでもずうっと我慢して頑張ってくれて、本当におりこうさんでした。
30分くらいたったころでしょうか、オシッコが流れてきて、見る見るトレイにたまりました!ああ、よかった!!先生いわく「どうやっても、石は膀胱側に戻らず、位置を変えることができませんでした。ただ、この石がカテーテルによって回転したことで向きを変えたので、その結果尿の通り道が広がったようです。これで、いったんは大丈夫だと思います。すぐ外で散歩してきてみてください。」
外に出したら・・勢いよくオシッコが出たのです!!
光くん、やったぜーーー。
わんこによっては、石が尿道にがっつりはまり込んでしまい、水圧をかけてもびくともしないケースもあるらしいので、光くんの石はまだそんなに最強じゃなかっただけでも、よかったんですね・・・。
しかしです。今回の処置はあくまで応急ということで、遅かれ早かれ手術をせざるを得ないだろう、その心づもりで、との説明がありました。光くんは心臓の問題もあるので、手術は避けたかったが、やらざるをえなくなるだろう。「もし、心臓病がなかったら、8月の時点で既に手術を提案していました」。
(8月はまだ石が尿道に降りていなかったので、膀胱を切開すればよかったから、という意味ですね。切開は、膀胱でも尿道でもできるが、尿道のほうが狭いので、難しいらしく、膀胱を開くのが安全ということみたいでした。そういう理由で、今回フラッシュで石を膀胱側に押し戻そうとしたわけでした。)
疲れて、ぐっすりです。兄ちゃんおつかれさま!!
で、今朝と夕方の散歩のときも、オシッコ何度もバンバン出ていました!ですが、明日にでもまた石が急に向きを変えて、オシッコの通りを阻むかもしれないという綱渡り状況だということですからねぇ...。
めっちゃ季節外れなのに、なぜ今頃まで光くんに、相変わらずサッカー地のスイカおべべを着せているかというと...(この生地についてはこちらを)スイカの水分が排尿促進をするということなので、せめてものお守りにと思ってですね。
皆さんも、引き続き光くんに応援よろしくお願いします