皆様、暑中お見舞い申し上げます。
光くんおべべ三作目が完成いたしました。
前の記事でお話しした、パッチワーク用布コレクションの中から、この切り替えプリント地を使いました。
右上半分が、私好みの蹄鉄模様になっていて、全体的にはちょっと和風のテイストで、なんとなく惹かれて、今回はこれで行ってみようと思って。
(前の記事で、1枚布の中に切り替えプリントになっている面白い生地があると書きましたが、これもそうですね。)
みゆきさんからアドバイスもいただき、袖ぐりを少しだけ広げたので、サイズはちょうどいいと思います。
1着で、4通りの模様が見える、ユニークなおべべになりました。
バイアスは、紺色に白のドットです。
(「CAPTAIN88」さんから、いろいろお取り寄せしちゃいました。)
とぉ・・・・・・
せっかく、3作目完成というのに、私にしてはテンションの低い書き方だと思いませんか?
実は、今回ちょっと問題発生。しかもそのことに、完成後に気付いたのです
この、肝心の蹄鉄模様の部分ですが・・・・
水に濡れると、このように滲んで汚くなることが分かったのですよ!
ショック・・・・
もちろん、完成したばかりで洗ってもいないわけですが、私の手が濡れていたらしく、お腹のほうの一部がこのようになってしまっていました・・・
まさか!と思って、残った生地をシャバシャバやってみたら、案の定、全部このように、蹄鉄の外側に向けて赤い滲みが・・・
こんなんじゃあ、おべべを一度でも洗濯したら、背中のほうも全部この状態になります。別に、気にしなければいいのかもしれませんが、やっぱり、美しくありません!
そもそも、、、これはちゃんとキルトショップで手に取って選んだもので、値段も安くはなかったのですが、プリントがこんなにちゃちなんて、どういうことなのか。。
考えられることはひとつ。
パッチワーク用の生地だからですね。つまり、キルトの作品というのは飾って楽しむもので、洗ったりする実用品ではないのです。
だから、洗濯して変色するかどうかまでは、考えて作られていないのでしょう。
ため息。。。。
せっかく、25年間大切にとっておいたものだと、心ときめいていたのに。水を差された気分です。。。。
まあ、すべてがこのように滲むというわけでもないと思うので、次回作からは、使う前に生地をさっと洗い乾かしてみる必要があるということですね。
やれやれ、お勉強になりましたが・・・・
ん?もしかして、生地を使う前に予洗するのは、縫物の常識だったりしますか?