波佐見も、ようやく秋の空気がそこはかとなく漂い始めました。
光くん、今日でちょうど手術から2か月です。
前の記事で書きましたように、少し前から、抗生物質を「セファクリア」(朝のみ)に変え、くわえて、サプリ「ウロアクトプラス」(朝夕)も服用しています。昨日また通院日で、血液検査、尿検査、エコーをやった結果について記します。
結論からいえば・・・
「膀胱の状態は非常に良好。前回エコーで映っていた結晶が、ほとんど消失しごく僅かになっており、細菌感染もない。タンパクも出ておらず、PHも6つまり中性でちょうどよい状態」
おおーーやった、やった、やりました!!
先生も「久々にきれいな膀胱ですね~~気持ちよかですね~~~!」とニコニコ。
これはどういうことかと言いますと・・・
まずは、抗生剤とサプリのどちらか(あるいは、両方)が、よく効いているということ。光くん、頑張ってお薬飲んできたからだね!よかったよかった・・・
薬剤耐性菌の問題もありますので、いったん、抗生剤はやめてみて、サプリだけ続け、二週間後にまた検査しましょう、と先生。光くんが膀胱の感染症から解放され抗生剤が要らないなんて、何か月ぶりでしょうか!
それから、フードの面では・・・
これも前の記事でも書いたように、光くんの結石は8割がたストルバイトで残りがシュウ酸あることが判明したわけですが、ストルバイトは、PHを中性~酸性側に保つことによって、溶解しますね。光くんの尿は去年からずっとアルカリ側(PH=8以上)でしたから、今回の検査で、中性になっており、しかも画像でもほとんど結晶が見えないということは、溶けているということです。(画像上、僅かに残っているものがシュウ酸というわけです。)これは・・・光くんが、尿ケアの類のフードを殆ど食べてくれなかったけども、それでも、できる限りミネラルを調整した「ストルバイトにも配慮した」フードを、ある程度食べていることで、その効果が程度出たということだと考えられますね。
ちなみに、十兵衛の主食である「ニュータードケア」に加えて、一昨日から今度はヒルズの「腸内バイオーム」もあげています。 このバイオームというのは、軟便コントロール用のフードでして、低アルブミン症が発症した当時下痢嘔吐が続いたので、買ったものでしたが、よく見ると「ミネラルのバランスを調整し、ストルバイト(S)とシュウ酸カルシウム尿石(OX)の形成に配慮しています」と書いてありますので、これも悪くなさそうです。
なお、低アルブミン血症のことも記しておきますと、アルブミン値は、半月前とかわらず、1.7と低値です。ただ、うんちの状態は引き続き大丈夫ですし、腹水がたまるとか、手足の浮腫とか、尿中にタンパクが漏れ出るとか、そういう症状は一切ないので、このまま、ステロイドの服用(二日に一度)を続けて様子をみましょう、ということでした。(体重は、6.25kg ・・・もうちょっと欲しいね。)
私は、今年に入っていろいろ想定外のことがありすぎて、ずっと鬱々としていましたが、光くんのことでとても良い結果が出て、先生の「気持ちよかですね~~!」という明るい言葉を聞け、かなり救われた気分になれました。
おそらく今後も一喜一憂は続くかと思いますが、なにより、可愛い光くん&じゅーくんと家族4人、この家で1日でも長く暮らすため、これからもしっかり頑張ります!!