ぼく、栗恵兄ちゃんたちが行ったことないところにも、あちこちお出かけしてるけど・・・・
栗恵兄ちゃんたちが行ったところで、ぼくはまだ行ったことがないところも、いくつかあります。
そのひとつが、鬼怒川です。
18日に一泊してきました!
予報では、18日も19日も、曇り/雨だったんですが、ズバリその通りで、2日通して、降ったり止んだり。
でも、おかげでずっと涼しかったし、ここぞ!というときは、タイミングよく雨も止み、お日様も顔を出してくれたりで、よかったです! (台風に遭わなかっただけでもね!)
写真、じゃんじゃんいくので、見てやってね~~~
東武ワールドスクエア。わんこもカートでOKだよ!
ぴらみっど~~~
ままの大好きな厳島もあるね~~
はろ~~ バッキンガム宮殿の衛兵さん~~
がうでぃさん~~サグラダ・ファミリア教会
ランチもここで済ませたので、2時間くらいいたかな。けっこう見応えありましたね~~ままとぱぱは、栗兄ちゃんと行って以来で、記憶もだいぶ薄れていたこともあって、初めてみたいに、楽しめたみたいですよ!
また雨が降ってきたので、次は「竹久夢二美術館」をゆっくり見学(って、ぼくは車でお留守番だけどね)。撮影NGなので写真ありませんが、とっても癒されたって、まま言ってたよ。
4時ころにお宿到着。鬼怒川のおやどは、これまでは、ずっと「きぬ川国際ホテル」だったんだって(栗兄ちゃんと2回、恵兄ちゃんと1回)。今回は、「かご岩温泉旅館」です。
口コミでは、お料理も温泉も良くって、しかも、鬼怒川の川沿いに建っているため、河原に下りて遊べるようなことが書いてあり、しかも、すぐ近くに「かご岩」っていう鬼怒川屈指の景勝地があるというので、そこを見物するのが、お目当てといってもいいくらいでした・・・しかしっ!あいにく、雨のせいで、水量も増して流れが急になっていて、川遊びも、景勝地めぐりも、殆どできなかったの・・・。
お料理は、期待通り美味しかったって。胃にもたれない、上品な薄味。
夕食。このほか、鮎の塩焼き、てんぷら、土瓶蒸し、ごはん、ゆずシャーベット。
朝食。このほか、コーヒー。
ちなみに、、お食事タイム中、ぼくはお部屋でお留守番・・・この日は、わんこ連れぼくたちだけ。わんこ宿ではないけれど、わんこ料金ゼロだし、くつろげるお宿でしたよ。
翌日です。
まずは、龍王峡!ちょうど、青空が広がってきて、いい感じです。
写真では伝わりにくいですが、透き通ったエメラルドの水が、とってもきれいで、マイナスイオンいっぱいだったよ!
龍王峡のあとは、ずっと鬼怒川沿いを上流方向にドライブし、湯西川温泉方面へ。だんだん雨が。
このあたりは、栃木の奥座敷、というか、ほとんど秘境!です。
こちらへ向かった目的はね・・・「平家の里」の見学でした。
湯西川は、平家落人のかくれ里だったところなのです。平家忠臣であった平貞能が、清盛の孫である忠房を守って、当初は宇都宮に隠れ、そこで、男児が生まれたのですが、その祝いのため端午の節句に鯉のぼりを揚げたろころ、源氏にみつかり、一門はさらに追われて、この湯西川への落ちのびたのでした。この地では、鯉のぼりを揚げず、時を告げる鶏は飼わないという風習が今も残っているのだそうです。
で、その平家の隠れ里の雰囲気を再現したテーマパークみたいな感じですね。詳細は、HPで。
6月にここで、平家大祭という、絢爛豪華なお祭りがあるそうで、ほかにも琵琶の生演奏とか、イベントやってるらしんですけど、今は何もなくて、さらっと見て終わりました。
湯西川界隈では、今でも平家をとても大切にしている感じがあふれていました。来年は、清盛公生誕900年なので、いろんなイベントが計画されてるらしいよ。
ちなみに、、、近くに、「蝶の美術館」という小さな博物館があります。わんこも抱っこで入れるよ!
なんで蝶かというと・・・そうです、アゲハ蝶は、平家の家紋だからね。
平家関連の施設には、栗恵兄ちゃんは行ってなくて、三男坊が初めてだったのでござりまする!
鬼怒川めぐりの締めは、霧降高原の大笹牧場~~~~!曇りだけど、ちょろちょろ薄日も差します。
兄ちゃんたちと同じく、まずはここでお写真。
こ、こわいよ、大きな牛さん~~~(ん、こんな牛さんオブジェ、栗兄ちゃんと来たときは、なかったような・・・・>まま)
うわーーーーほんものの牛さんだーーーーー
こ、こわいってばあ~~~~~~
(牛さんのほうは、光くんに、興味津々・・・ >まま)
スイスから大笹牧場に輸入されてきた、ブラウンスイス牛。可愛くって、人懐っこいからってんで、ついでに、犬懐っこすぎるんだからっ!ぼく、ちょ、ちょっと待って、初対面苦手なの。
ままたちが、ブラウンスイス牛さんのお乳とワッフルを楽しんで、売店でのショッピングに夢中になっていると・・・
にわかに、霧が立ちこめ、お空が暗くなってきました。
ここは標高1300mだからね、くねくねカーブの山道をずっと下っていかないと市街地には戻れません。
急ごう・・・
ところが、霧はどんどん深くなり、前が見えません!かろうじて見えるオレンジのセンターラインを頼りに、ぱぱは懸命に運転を続けてくれました。
どきどきの時間がようやく過ぎ(1時間かかった?)、無事下山!ぱぱ、お疲れ様~~~
あとは、まっすぐ岐路についたのでした。楽しかったね~~~!!
天気がよければ、もっと楽しめるところがあったのになぁ、とは思いますが、でも、無事戻ってこられただけでも、本当に有難いです。
ぼくたちが、牛久に戻った日の夜、鬼怒川では大変痛ましい事故が起こっていました(こちら)。幸せな家族の夏休みが一瞬のうちに暗転・・・ただ祈って待つしかないご家族の苦しみを思うと、お気の毒でなりません。パパさん、ドラマみたいに、記憶喪失になっていてもいいから、きっと生還してください!ぼくたちも、祈っています。
こういう事故は決して人事ではありません。ぼくだって、しょっちゅう、橋の上や海のそばで、ぱぱやままに抱っこされて写真とってるからね(っていうか、撮らされてる・・・)。水難ばかりではありません。非日常の旅行は、ハイテンションになるしね、様々な危険と隣り合わせであることを忘れず、常に注意しなくちゃいけませんね。